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【トピックス】 看護専門学校戴帽式記念講演会

杏林大学医学部付属看護専門学校では2007年12月1日(土)、「忘れてはいけない大切なもの」というテーマで戴帽式記念講演会を実施しました。
講師にはミュージシャンで元・大事MANブラザーズバンドのボーカル立川俊之氏をお迎えしました。立川氏は1991年に「それが大事」でメジャーデビュー。1996年に大事MANブラザーズバンドを解散。その後は、楽曲の提供の他、サポート校での音楽講師等幅広い活動をされています。
講演では、音楽活動を通して知った大切なものについて立川氏の体験談にもとづき話をしていただきました。小学校2年生でのエレキギターとの出会いから、その後の音楽活動の中で感じ考え、大切にしてきたことを自身の歌を織り交ぜながら話されました。

忙しい現代に生きていると、毎日どうあるべきかに縛られてしまいがちで「自分は何がしたいか」「何が好きか」という気持ちを忘れてしまいがち。「自分がやりたいもの」「これが好き」という気持ちを大切にし続けること、また、それを自問自答することで本当に大事な事が見えてくるのではないか。しかし、その実現のためには、気持ちだけではだめで、それに関する知識、技術は必須で学習し経験を重ねることが大事だと強調されました。
自分らしく生きる事、そのために「時にはあきらめてもいい」という言葉も学生にとっては印象的だったようです。
講演の最後は「それが大事」を全員で合唱。心が洗われ、自分の夢や希望、看護師を目指した初心を再確認し、次へ踏み出す勇気をもらった貴重な講演でした。

看護専門学校副校長 大木順子


2008.01.04