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2008年杏林大学10月入学式
入学生の皆さんへ
目的をもってそれぞれの研究や学問に取り組んでほしい
大学院そして学部に入学された皆さま、おめでとうございます。
開設から15年を迎えた大学院国際協力研究科に入学された皆さま、ここでは外国語学部、総合政策学部といった
文系2学部の枠を超えて、国際開発専攻、国際文化交流専攻、国際医療協力専攻、開発問題専攻の4つの分野の
研究が行われています。最近はそれぞれの指導教員のほか、教務担当の教員を置いていますので、皆さんにとって
は幅広く指導を受ける機会があると思います。文部科学省中央教育審議会から、一つの専門だけでなく複合
的に学
ぶことで、広い教養と知識をもった高度な専門人が求められています。ぜひ、どういう目的をもってどのように
取り組
んでゆくのか、よく相談して研究を行っていただきたいと思います。
国際医療協力専攻には社会人入試で2人の方が入学されました。今までの経験を活かしてここでの研究に取り組ん
でください。
一方、社会からは研究の成果を公開して発表することが求められています。皆さんもいずれご自分の研究成果を社会
に対して発表していくことになると思います。
総合政策学部、外国語学部に入学された留学生の皆さん、学部の授業には様々な専門用語がたくさん出てきます。
ですから、何よりもまず日本語をマスターしていただきそれぞれの学部の学問に力を注いでほしいと思います。
大学生活において、とかく留学生同士、自分の国の学生同士でまとまりがちになる傾向があります。ランゲージ
パートナーとして日本人学生と積極的に交流してほしいと思います。また、アルバイトに関してですが、生活の範囲で
のアルバイトは仕方ありませんが、皆さんは日本留学という、貴重な経験をしていることを頭に入れて勉強に取り組ん
でください。
さてこの大学には各種センターと学生課があり、皆さんの大学生活をサポートしています。健康面では保健センターが
対応しますので、体調の悪いときには早めにご利用ください。
日本には2020年までに留学生を30万人に増やすという計画があります。日本にとっては大変よいことです。留学生の
皆さん、ぜひ杏林大学で過ごした学生生活について皆さんの国に帰られたときに伝えて日本に学びにくる若者を増や
してください。
健康面には十分注意して有意義な学生生活を送ってください。
(2008年10月入学式 式辞より)
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