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大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 第4回観光学科学生サミットを開催しました

「第4回 観光学科学生サミット」開催報告

 観光とホスピタリティを学ぶ学生同士の交流を目的とした「第4回 全国観光学科学生サミット」が9月20日(土)・21日(日)に開催されました。杏林大学外国語学部・観光文化コースの学生をはじめ、首都圏と大阪圏から約90名の大学生(および各大学の引率の教員)が参加しました。
  今回のテーマは、「サブカルチャーは観光資源としてどのように活用されるべきか?」でした。マンガやアニメ、テレビゲーム、ファッション、ラーメンなどに関連する日本のサブカルチャーは、国内はもとより、海外からの訪日外国人観光客が高い関心を示す対象であり、重要な観光資源のひとつとして注目されています。
  サミット1日目は、16のグループに分かれて秋葉原や池袋、中野などを中心にフィールドワークしました。その後、参加者による懇親会を開催しました。2日目は杏林大学外国語学部を会場にグループディスカッションと研究発表を行いました。
  研究発表では、「秋葉原が観光化されすぎると、サブカルチャーを支える“オタク”の人たちが別の場所に移ってしまうので、現状をできるだけ維持するべきではないか」、「一般の観光客も楽しめるように、案内所やパンフレットを充実させたり、メイド喫茶なども利用しやすくしたりするべきだ」といった意見が出ました。
このイベントは来年度も開催予定で、今回の成果と課題をふまえてより充実した

内容をめざします。

<参加大学>

 

川村学園女子大学
阪南大学
横浜商科大学
立教大学
杏林大学

<参加学生の感想>
(観光文化コース 3年 女子学生)
 観光サミットに参加し、他大学の人たちと交流でき、意見交換できたことが嬉しく、楽しんで参加できました。私のグループでは、フィールドワークの時は会ってすぐだったので最初はぎこちなかったのですが、徐々に打ち解けられるようになりました。1日目に続き2日目の討論から発表まで楽しくとても良いチームワークだったと思います。
 限られた時間の中で作業を終わらせるのは大変でしたが、緊張感があり良い意味で集中してできたと思います。
また、懇親会ではグループ以外の人とも話すことができ輪が広がりました。他大学の人と関われることがあまりないので、このような機会があればまた参加したいと思いました。次回のサミットも頑張りたいと思います。

(参加他大学 3年 男子学生)

 今回、初めて学生サミットに参加しました。他大学との交流や意見交換などが出来たことが一番良かったと思いました。最初、フィールドワークはグループとしてぎこちなかったけれど、懇親会を通じてうち解けるようになり、二日目のグループディスカッションの時には、それぞれが意見を言い合えるようになりました。最後の発表も含めて、うまくいったと思いました。
  全体を通して本当に良い経験が出来た学生サミットでした。



今回の観光学科学生サミットは、9月27日発行の観光専門紙「観光経済新聞(第2484号)」で紹介されました。

外国語学部応用コミュニケーション学科講師
  野口洋平(観光文化コース)

 

2008.09.30