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戴帽式をむかえた皆さんへ  医療の中心である患者さんを支える看護師になってほしい

本日戴帽式を迎えられた皆さん、本当におめでとうございます。
戴帽式を迎えるということは、いよいよ看護の実習に入るということです。

今、医療の世界は大きな変革の時期を迎えています。医療の質もさることながら、機械や設備も新しいものが

どんどん導入されるなど、 医療を取り巻く環境がいろいろかわってきているのです。
そのような中、医療側そしてそれを受ける患者さん側、共に大きな意識的な変化があります。

いま、医療において非常に重要なものは何でしょうか?恐らく皆さんが医療の現場に立つと、それを痛切に感じる

ことになるだろうと思います。ここで大切なのは「チーム医療」という言葉です。チーム医療とは、医師、看護師、

薬剤師、放射線技師など様々な分野の人が共に手を携えて医療にあたるというものです。

私が医者になったのは1970年でした。諸君たちにとってはとんでもなく昔のことのように思えるかもしれません。
その頃の医療、とりわけ医師や看護師は患者さんにとっては大きな権威として存在していました。
しかし、医療の中心は患者さんです。私たちはいろいろな職種の人と手を携えるチーム医療で、一丸となって

患者さんの治療にあたっています。

看護師を目指している諸君たちには、ぜひチーム医療と、様々な医療の中心は患者さんにあるのだという事を忘

れずこれからも精進していただきたいと思います。
杏林大学は校歌にもあるように、もともと医療系の大学として始まり、社会に貢献してまいりました。そして日本有
数の規模の付属病院を持っており、その医療的な評価は極めて高いものです。
ここで君たちがしっかりと勉強して様々なことを経験し、それを将来活かして立派な看護師として活躍されることを
祈っております。

2011.11.19 医学部付属看護専門学校 戴帽式 学長式辞より

 

 

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