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八王子キャンパスでひよどり山中学校生徒が職場体験

 3月6日(火), 7日(水)の2日間にわたり、杏林大学八王子キャンパスにおいて、学生支援課が主体となり、八王子市立ひよどり山中学校生徒の職場体験受入れを行いました。 
この職場体験は、「中学校の総合的な学習の時間」の中で義務付けられているもので、今回参加した中学生は合計8名(2年生2名, 1年生6名)、全員男子生徒でした。
 
 初日の朝、生徒達は緊張した面持ちで学生支援課の窓口をくぐりオリエンテーションを受けた後、保健センターを初めに、庶務課、キャリアサポートセンター、保健学図書館と各部署を回り、ベッドのシーツ交換、郵便物の仕分け作業、求人票データの入力、書架整理等様々な仕事を体験しました。また昼食は、大学の学食メニューを初体験しました。
 
 2日目はまず外での作業、コートヤード空のプランターへの花植えから始まりました。予め用意した花の苗木の中から各人8本選び、それぞれ担当のプランターの中に植えていく作業です。ここではみな緊張感も解けてリラックスし、談笑し合う場面も多く見られました。
 
 この後、裏山の遊歩道付近の清掃活動(ゴミ拾い)をした後、予め本学がエコキャップ運動を通して社会貢献している(ペットボトルのキャップを集めて寄付することでポリオワクチンになる)話をしてから、各部署を訪問して保管してあったペットボトルのキャップ集めを行いました。昼を挟んで午後からは、人文・社会科学図書館での業務を経て最後は学生支援課に戻り、学生ステーションファイルの準備等を手伝い、無事2日間の日程を終了しました。
 
 生徒達に感想を聞いてみると、「大学での仕事がこんなに沢山あるなんて想像もできなかった」、「今回の職場体験に参加するまではとても不安だったけれど、楽しく仕事ができてよかった」、「また来年も杏林大学に来て職場体験をしてみたい」などと話していました。

 

2012.03.08