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外国語学部生の諏訪地域6市町村における地域づくり協力活動が地元紙で紹介されました

 記事が掲載されたのは、3月8日(金)付けの地方紙・長野日報,信濃毎日新聞,諏訪市民新聞です。
 本学外国語学部観光交流文化学科の1・2年生8名と諏訪東京理科大学経営情報学部の3年生8名が、諏訪地域の観光活性化策を提案する「諏訪元気プロジェクト発掘大会」に参加し、若者目線で地域発展のアイデアを出し合い、プロジェクトアイデアの発表を行ったことが写真付きで紹介されています。
 このプロジェクトは、国土交通省北陸信越運輸局と諏訪地域6市町村が連携して取組んでいる調査事業の一環で、地元と東京の大学生が観光や農商工関係者に直接会って話を聞き、諏訪地域を活性化するためのアイデアを提起するというものです。学生たちは3月5日(火)に現地を訪れ、4人ずつ4つの班に分かれた後、5日(火)〜6日(水)の2日間で旅館や飲食店など23事業所を訪問し、7日(木)の発表会で、ヒアリングの調査結果や諏訪地域を元気にするアイデアを発表しました。
 
 記事では、学生側から「諏訪の観光資源は豊富にあるが、魅力を活かしきれていない」「地元の人が観光地に住んでいる意識とおもてなしの心を持てば諏訪の魅力がさらに上がるのではないか」といった意見や、『諏訪に居座ろう』といったユニークなキャッチフレーズが出され、プロジェクト側が「すぐにでも実行できそうなアイデアが多くあった」「日ごろ、行政関係者に伝わりにくい地域の生の声を学生の調査によって聞くことができた」と語っていたことが記されています。

 長野県諏訪市と以前より交流があり、今回のプロジェクトの企画アドバイス、およびワークショップの進行を行った本学観光交流文化学科の井手拓郎講師は、「今回の事業によって生まれたプロジェクトアイデアが具体化し、諏訪地域がさらに“元気”になっていくことを期待しています。また本学学生にとって、大学での学びを地域という現場で活用する貴重な機会となりました。新しいことに緊張しつつも、勇気をもってチャレンジし、問題発見・解決する学生たちの姿が印象的でした。学生たちの今後の成長に大いに期待するとともに、学生たちを快く迎え入れて下さった諏訪地域の皆様に心より御礼申し上げます。」と話しています。

2013/03/19