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第1回杏林大学内視鏡外科縫合結紮チャンピオンシップを開催 初代王者に橋本佳和助教

内視鏡下の縫合・結紮の技術を競う第1回杏林大学内視鏡外科縫合結紮チャンピオンシップが、11月15日(土)、医師と医学生15人が参加して当院クリニカルシミュレーションラボで行われました。

この大会は、学生、研修医ばかりでなく病棟医に腹腔鏡手術の技術的側面に関心を持ち研鑽を積んでもらいたいと、今年から消化器・一般外科教室が始めたものです。

参加したのは、学生4人と研修医ら医師11人で、この中には大会前にクリニカルシミュレーションラボでトレーニングを積んで臨んだ学生もいました。

縫合結紮の技術競技は、内視鏡下で縫合結紮を2回行うというもので、結果は以下のとおりでした。

第1位 20秒71 橋本佳和助教(消化器・一般外科)
第2位 22秒78 小澤秀浩君(医学部4年生)
第3位 24秒06 森俊幸教授(消化器・一般外科)

森教授は、第1位の橋本助教の記録について「この記録は驚異的で簡単に破ることは難しい」と語り、第2位に入った医学部4年生の小澤君の健闘を称えていました。

同教室では、大会は各科医師や研修医、学生のモチベーションアップに繋がるとして来年も開催を予定しており、縫合結紮に自信のある方や技術力を上げたいと望んでいる人はぜひご参加くださいと呼びかけています。

2014.12.1