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多摩・島しょ地域監察医務業務に貢献
医学部高木准教授、保健学部岩楯准教授に感謝状

 3月30日、東京都福祉保健局から医学部高木徹也准教授と保健学部(医学部兼担)岩楯桜子准教授に多摩・島しょ地域で検案医師として監察医務業務に貢献してきたことに対して感謝状が贈呈されました。
 死体解剖保存法による監察医制度は、都内では23区内に限定されており、多摩・島しょ地区においては、死因調査の適正を期し、公衆衛生の向上を図るため、昭和53年10月から検案・解剖業務を関係機関等に委託して行っています。
 東京都福祉保健局長感謝状は、これらの地域で15年以上監察医務業務に携わった検案医師に贈られるもので、この日東京都庁第一本庁舎の特別会議室で行われた贈呈式で、両氏を含む5名の医師に贈られました。
 感謝状を受けた高木准教授は、「微力ながら、死亡者の死因究明の一助となることができ、有難く思っています。私は平成9年から多摩・島しょ地域で業務に携わってきましたが、地域に密着して貢献できたことに感謝しています。これからも真摯に取り組んでいきます」と話しています。岩楯准教授は、「女性では初めてということですが、数少ない女性検案医師へも道を示し続けられるように、これからも研鑽していきます」と抱負を語りました。

2015.4.4

<center>高木准教授</center>

高木准教授

<center>岩楯准教授</center>

岩楯准教授