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学長と新入生との懇談会がスタート〜留学や学生生活について語り合う

 この懇談会は、学生から直接話を聞くことで、学生一人ひとりが力を伸ばしていくことができる環境を教員とともにつくりあげていきたいという跡見学長の発案により2011年秋に始まったもので、以後毎年5月から6月にかけて、昼食を共にしながら4学部すべての1年生と、大学生活の印象や近況、意見などを聞く対話集会を実施しています。

<center>F棟452教室で開催された懇談会</center>

F棟452教室で開催された懇談会

 5年目となる今年度1回目の懇談会が2015年4月14日(火)に八王子キャンパスで行われ、2013年度から参加のポール・スノードン副学長も同席し、外国語学部観光交流文化学科の宇佐美貴浩准教授と赤嶺恵理講師のクラスの学生約40名とサンドイッチを食べながら、親しく言葉を交わしました。
 冒頭に跡見学長は、2016年度に八王子キャンパスが医学部のある三鷹キャンパスに近い井の頭キャンパスへ移転することに触れて、「医療系・文系学部のキャンパスが近くなることにより両者の連携が強まります。これから日本は、メディカルツーリズムで日本の病院を受診する訪日外国人が増えることが予測されますが、通訳等のサポートで観光交流文化学科をはじめ外国語学部の皆さんが活躍する場が広がります。医学部の講義の受講や学生間交流などの機会を活用してください」と話しました。

自身の留学体験などを語る跡見学長

自身の留学体験などを語る跡見学長

学長、副学長からのメッセージに聞き入る学生達

学長、副学長からのメッセージに聞き入る学生達

 スノードン副学長からは、「海外留学も積極的にしてください。そして、相手の国が好きかどうかだけではなく、日本との差異を客観的に捉え、自国の良い点、改善点などを判断できるようになってください」とメッセージが送られました。
 和やかな雰囲気で懇談会が進む中、学生からは学長が留学で抱いた海外の印象や学生時代の思い出等について質問が寄せられました。
 それを受け跡見学長は、「留学をして良くも悪くも日本がいかに外国と異なっているかが分かりました」、「学生時代はテニスに打ち込んでいましたが、今でも当時の仲間たちとは付き合いがあります。皆さんも勉強も遊びも色々と取り組み、充実した大学生活を送ってください」と、メッセージを送りました。
 興味深く話を聞いていた学生達からは「兄・姉が杏林大学を卒業し、自分もやりたいことができる杏林大学を選びました。懇談会で学長、副学長からメッセージをもらい、これから夢に向かって、頑張っていく意欲が高まりました」「教職員と学生の距離が近い大学だとオープンキャンパスで感じましたが、その印象が強まりました。これから楽しい大学生活が送れそうです」といった感想が聞かれました。
 学長と新入生との懇談会は、これから全学部生約1,100人を対象に、八王子・三鷹キャンパスで20数回にわたり開催される予定です。

2015.4.15