生徒への進路指導に役立ててもらおうと高校の教員を対象にした大学説明会を5月21日(木)新宿エルタワーサンスカイルームで開催し、東京、埼玉、千葉、茨城などから80名を超える高校教員が参加しました。
説明会は2部で構成され、1部では跡見裕学長、松田剛明副理事長、ポール・スノードン副学長が杏林大学の教育や研究、学びの環境、来年4月に開設する井の頭キャンパスやグローバル人材育成の取り組みを紹介し、続いて、医学部、保健学部、総合政策学部、外国語学部の各学部長が4年間あるいは6年間をとおして行う教育や特色を説明しました。
2部では、学部別個別相談や情報交換、就職状況の報告を行いました。
個別相談は各学部から複数の教員が出席し、高校の教員から寄せられる質問に答えました。入学試験の合格ライン、資格に関する質問、高校で学習しなかった科目の入学後のフォロー、来年度入試の変更点、卒業生の就職先に関する質問のほか、「救急救命学科を志望する女子生徒がいるが、体力的に問題はないか」「AO入試を希望する生徒への指導はどのようにしたらよいか」など具体的な質問も多数寄せられました。
説明会は会場を秋葉原に移して、5月26日にも開催します。