第21回杏林大学医学部管弦楽団院内コンサートの報告

　第21回杏林大学医学部管弦楽団院内コンサートが、5月30日(土)午後4時より付属病院外来待合ホールにて約1時間に渡り開催され、135人を超える観客が集まりました。1995年から始まった院内コンサートは、毎年5月ごろに開催し、多くの患者さんやご家族の皆さんにお楽しみいただいてきました。
　今回、56人の団員が参加し、ホルンアンサンブルではガーシュイン作曲「I Got Rhythm」とフォルクローレ「コンドルは飛んでいく」、ルイジ・デンツァ作曲「フニクリ・フニクラ」の3曲を、木管五重奏では菅野ようこ作曲「花は咲く」、弦楽アンサンブルではモーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、リチャード・ロジャース作曲「私のお気に入り」、ロバート・ロペス作曲「let it go〜ありのままで〜」、そしてオーケストラではW.ベーカー編曲「Selections from Les Miserables」とルロイ・アンダーソン作曲「The Waltzing Cat」を演奏しました。今年は、昨年度のアンケートにあったリクエストを参考にしつつ、クラシック音楽やポップ・ミュージック、映画音楽など幅広いジャンルから選曲しました。老若男女問わず誰もが一度は耳にしたことのある比較的ポピュラーな曲を中心に選曲したので、会場の皆さんにお楽しみいただけた様子でした。

　10月31日(土)には、武蔵野市民文化会館「大ホール」にて第30回記念定期演奏会を開催します。この節目の回に、今まで関わった多くの方々へ感謝の気持ちを込めて、曲目、編成ともに盛大な演奏会にする予定です。皆さまのご来場を部員一同、心よりお待ちしています。
　10/31演奏会の詳細はこちらから