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医学部公衆衛生学教室が三鷹市で運動相談を実施

 医学部衛生学公衆衛生学教室は、三鷹市医師会と共催で、三鷹市市民の皆さんに自分にあった適切な運動処方を知っていただくため、50歳以上の方を対象とした「中高年の運動相談・メディカルチェックと運動処方」を三鷹キャンパス衛生学公衆衛生学研究室で実施しました。
 8月3日から6日の午前と午後、計8回実施した相談会には38名の市民が参加しました。日本医師会認定健康スポーツ医の照屋浩司教授(保健学部、医学部兼担)および岡本博照准教授(保健学部、医学部兼担)のほか、谷口善仁教授(医学部)、大嶺智子教授(保健学部)、楠田美奈助教(保健学部)、大屋千鶴助教(保健学部)、松永直美実験助手(医学部)、さらに当研究室OBの深澤進次医師、岩見文博保健師等の健康スポーツ医学研究グループスタッフが、問診、内科診察、骨密度・体脂肪率の測定、末梢(まっしょう)循環機能の評価、血液・尿検査、心電図検査、運動負荷検査などを行い、それぞれの方に適した運動について説明しました。
 本相談会は平成4年から実施されており、今年度で24回目を迎えました。これまでに、のべ968名の市民が参加し、三鷹市中高年市民の健康の保持増進に地道ながら貢献できたものと考えています。また、今年度は5名の保健学部学生が本事業に関心を持ち、測定の補助などを行いました。地域の公衆衛生活動の実践の場として、医療系学生の教育にも役立つものと期待しています。
 今後も、市民の皆さんの健康保持増進のお役に立ちたいと思っております。

2015.8.21
医学部衛生学公衆衛生学教室
教授 角田 透

過去の実施風景<br>照屋教授による運動処方

過去の実施風景
照屋教授による運動処方

指尖加速度脈波測定

指尖加速度脈波測定

学生による問診

学生による問診