三鷹ネットワーク大学開設10周年で本学園に感謝状

 三鷹ネットワーク大学は、教育・研究機関の地域への開放と、地域社会における知的ニーズを融合し、「民学産公」の協働による全国に先駆けた新しい形の「地域の大学」をめざして平成17年10月に開設され、多彩な講座やコミュニティー活動への支援などを展開してきました。
 杏林大学は開設当初から三鷹ネットワーク大学の正会員として、教員による講演会などを開催してきており、昨年度は20件の公開講演会を同ネットワーク大学と共同で行っています。
 開設10周年を迎えて10月3日(土)、清原慶子三鷹市長をはじめ大学・研究機関の関係者ら約50名が出席して、三鷹駅前にある同大学で記念式典が行われました。
 この中で、本学園が“三鷹ネットワーク大学推進機構の発展に尽力し、機構が目的とする民学産公の協働に多大な貢献とした”として三鷹ネットワーク大学の清成忠男理事長から松田博青理事長に感謝状が手渡されました。
 式典に続いて、チャレンジ提案会「三鷹の地域力の創生〜2025年問題をにらんで〜」と題して、高齢社会での地域ケアの在り方を巡るシンポジウムが開かれ、本学から医学部リハビリテーション医学の岡島康友教授が提案者の一人として参加し、要介護者対策として地域包括ケアにおける理学・作業療法士の重要性を提起しました。
 杏林大学では、八王子キャンパスの井の頭キャンパスへの移転を契機に、様々な分野でこれまで以上に同ネットワーク大学と連携を深めていくことにしています。

2015.10.7

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