女医復職支援講演会が1月29日(金)17:30より杏林大学医学部付属病院外来棟10階第1会議室で開催されました。
この講演会は女医復職支援委員会(委員長副島京子教授)が主催となり、平成21年から毎年開催されており、今年で7回目になる今回の講演会は男女共同参画推進室と共催となりました。今回は、法政大学人間環境学部の宮川路子先生をお招きして、「子育て女医のワークライフマネージメント」と題して講演されました。
キャリアを維持するために、周囲の方々からの支援やご自身のポジティブシンキングで乗り越えてきた体験談を話されました。自身の心身ともに健康を維持すること、家族や同僚とのコミュニケーションの大切さ、くよくよしないこと、両方の完璧をめざす必要がないことをこつとしてあげられました。参加者からは、「宮川先生のライフスタイルがこれからの女医のロールモデルになり、参考になった」、「子育てしている時はもちろん、健康が重要であることは再認識できました」との意見も出され、講演会は幕を閉じました。