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保健学部 Teacher of The Year 2015に4教員

Teacher of The Year 2015が6月15日発表されました。Teacher of The Yearは、学生授業評価アンケートに基づき表彰されるもので、今回は、看護学科 岩楯桜子准教授、救急救命学科 阪本奈美子教授、理学療法学科 中野尚子教授、作業療法学科 齋藤利恵助教の4人でした。

左写真:前列左から阪本教授、中野教授、齋藤助教。右写真:岩楯准教授

左写真:前列左から阪本教授、中野教授、齋藤助教。右写真:岩楯准教授

看護学科准教授 岩楯桜子
講義では、一般的な教科書の解説や国試対策はもちろんのこと、特に人体の仕組みや疾病など医学自体に興味を持って学習してもらえるよう、わかりやすく面白く、を心がけています。将来 医療人となる学生に対して、卒業後にも実務に役立つ充実した知識を習得できるよう、これからも講義を行っていきたいと思います。

救急救命学科教授 阪本奈美子
赴任して1年目で、右も左もわからず、学生、諸先生方、そして教務課の方々に多々ご迷惑をおかけしてしまっていたことと存じ、大変恐縮です。できるだけリアリティをもった教育を、と考えやってまいりましたが、教育するとは言いつつも、むしろ学生たちに教えられることの方がはるかに多く、驚き、感動の日々でした。これからも、学生が興味をもって取り組め、満足し、なおかつ成果が様々なかたちであらわれるような講義をすべく、精進してまいります。

理学療法学科教授 中野尚子
講義で臨床像を説明する際、自分が臨床現場で出会った患者さんを頭に浮かべながら説明をすることがあります。当然、学生は臨床像をイメージするのは難しくギャップは埋めがたいため、テキストや配布資料、視聴覚教材に加え、運動パターンのジェスチャーを交える等して説明を試みます。今日は少しでも多く学生の好奇心をくすぐることができただろうか、そして自主的に学んでみたいという気をかりたてることができただろうか、と自問自答の繰り返しです。今後も学生が積極的に学習するためのファシリテーターとして努力していきたいと思います。

作業療法学科助教 齋藤利恵
担当した講義は、身体機能に障害が起きた時の代償方法に関する概論であり、作業療法士としての臨床経験の他、学生時代から活動している内容を積極的に取り入れました。講義をする上で、学生さんが講義分野に興味を持ち、自身の作業療法士像を具体的に描けることが大切であると考えています。
今後は、頂きました賞を励みに一層の知識の探求に励んで参ります。またこれまで授業指導頂いた諸先生方、お世話になっている皆様に感謝申し上げます。


2016.6.27