都内でも屈指の国際交流イベント、第27回三鷹国際交流フェスティバルが9月25日(日)、前日までの雨も上がって好天の下、井の頭恩賜公園西園文化交流広場及び野球場周辺で開かれ、4万9,000人の人出で賑わいました。フェスティバルには今年も井の頭キャンパスの学生60名がボランティアとして参加し、カルタやコスプレ、ヨーヨーつり、そしてゴミの分別収集にと幅広いボランティア活動を繰り広げ、イベントの盛り上げに一役買いました。
三鷹国際交流フェスティバルは、公益財団法人・三鷹交際交流協会が世界各国の料理・音楽・踊り・民芸品などを通じて外国人との交流を深める目的で平成2年(1990年)から始めたもので、国際色豊かなさまざまな催しや各国の料理が評判を呼び、年々参加者が増えて都内でも有数の国際交流イベントとして知られています。
本学は昨年も井の頭キャンパスへの移転を前に、八王子キャンパスの学生36名がこのイベントに参加しましたが、今年も計画の段階から多くの学生たちが実行委員会に加わって積極的に関わってきました。
迎えた当日は、外国語学部の坂本ゼミと八木橋ゼミ、公認クラブのボランティア団体feelやマンガ研究会、国際交流会、それに三鷹国際交流協会でインターンシップを行った2名も加わって、昨年を24名上回る60名の学生がボランティアとして参加しました。
坂本ゼミの20名はお祭りの定番、ヨーヨーつりを実施し、テントはたちまち子供たちで人だかりができ、用意した200個のヨーヨーは昼までになくなりました。八木橋ゼミの学生たちはご当地カルタの「みたカルタ」をあらかじめ英訳して準備し、来場者とともに興じていました。またfeelのメンバー23名は昨年同様、場内数か所のゴミステーションの管理や収集にあたり、マンガ研究会と国際交流会のメンバーはアニメの主人公などに扮したコスプレでお祭りに華やかさを添えていました。
フェスティバルは昨年をさらに1,000人上回る4万9,000人の人出で賑わって盛況裡に終了し、主催者の三鷹交際交流協会から本学学生たちの活動に対し感謝の言葉が寄せられました。