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国立モンゴル医療科学大学長一行が来校

国立モンゴル医療科学大学のバットバーター グンチン学長と関係者5名が10月24日、三鷹キャンパスを来校、松田博青理事長、松田剛明副理事長、跡見裕学長、齋藤英昭付属病院副院長らと懇談しました。

モンゴル医療科学大学は医療系の9つの学部があり、大学院とあわせ1万人の学生が学ぶ、同国唯一の国立の医科系大学です。
今回の訪問は、同大が2018年6月に付属病院を開院することから、日本の大学病院の人材育成や運営等について情報を得るためでもありました。
懇談にはモンゴルの医療機関等に調査・研究に訪れた医学部感染症学教室の神谷茂教授、救命救急センター長の山口芳裕教授も同席しました。

両国の医療制度の違いや両校の医学教育、学校経営について意見を交わしたうえで、松田理事長は「できることであれば、協力を惜しまない。杏林大学付属病院の見学で参考になるものがあれば幸いです」と伝えました。バットバーター学長は「今日の話を参考に、病院の人材の確保や経営面での課題に取り組みたい」と話しました。

懇談のあと、齋藤副院長と山口教授は、一行が特に関心を示した高度救命救急センターを案内しました。さらに齋藤副院長は中央病棟、入退院の外来受付、検査部、薬剤部などを案内したほか、病院運営全般を管轄する病院管理部の業務やシステムについて紹介しました。

2016.10.24