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日本神経学会学術大会で神経内科・大石知瑞子助教がベストティーチャー賞を受賞

 9月16日から京都で開かれた第58回日本神経学会学術大会(第23回世界神経学会との同時開催)で、本学医学部第一内科学教室(神経内科)の大石知瑞子助教がベストティーチャー賞を受賞しました。

 受賞した大石助教(前列中央)

受賞した大石助教(前列中央)

 日本神経学会では、教育セミナーの一環として高度な知識と技能を持つ専門家が直接医師を指導する体験型の実習、いわゆるハンズオンセミナーを開催しています。大石助教は、このセミナーの筋電図部門(末梢神経伝導検査)の講師を2012年から5年間務めてきました。
 この筋電図のハンズオンセミナーは、受講する医師のスキルがばらばらであることから受講内容が統一できません。このため当日、受講者に会って初めて指導内容を決めるなど柔軟な対応が求められ、筋電図検査に熟練した医師で、常にその検査に携わってないと出来ない内容となっています。大石助教は、そうした講師を5年間務め、受講者の高い評価を受けるなど実績を上げてきたことが受賞につながりました。
 今回の受賞について大石助教は、「地道にやってきた講師としての活動が評価されうれしく思います。これまで指導してくださった諸先生方に深く感謝申し上げるとともに、これからも賞に恥じないよう、臨床、研究、後進の指導に精進して参ります」と話しています。 



2017.10.24