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シアトル留学体験記

シアトルセントラルコミュニティーカレッジへ留学した学生の体験記を紹介します。

外国語学部 英語学科4年 鈴木啓太
  シアトルでの留学を終えて、私が一番に感じたことは意識の変化、世界観が広がったこと、人として成長できたことでした。海外に行くのはこれが初めてで、留学に行くのが不安で仕方がありませんでした。日本語が通じない、全く別の異文化に身を置くことは日本にいる間は想像もつきませんでした。日本を発つときの飛行機の中で「シアトルで半年も生活できるのか?」、「授業についていけるのか?」など心配事ばかり考えていたのを今でも思い出します。飛行機がシアトル・タコマ空港に着き、入国手続きを終え、空港の外に出てみると、そこにはもう自分の知らない世界が広がっていました。最初の1ヵ月目は、ホストファミリーとの会話も上手くできませんでした。相手が何を言っているのかもわからず、それに加え自分の意志を英語で伝えることは想像以上に難しいことで、上手く伝わらない、何と表現すれば良いのか、など勉強してきた英語でさえ上手く活用できない自分の英語力の低さを実感すると同時に、悔しさと苛立ちを感じていました。不安は的中するもので、授業が始まり、先生が話す英語は何を意味しているのか、当時の私では全くと言って良いほどわかりませんでした。クラスにも馴染めず、最初の頃は勉強するというよりも我慢すると言ったほうが正しいかも知れません。「悔しい」、「英語で意思疎通できるようになりたい」という気持ちが自然と浮かんできたのを覚えています。シアトルでの生活は困難を極めましたが、3ヵ月と生活をしていく内に、友達も増え、徐々に相手が何を言っているのかが理解できるようになりました。シアトルでの英語の勉強というのは学校だけでなく、ダウンタウンを歩くだけでも勉強になると思いました。ネイティブの人が何を言っているのか、聞き耳を立てて、挨拶の仕方、買い物をするときにどう言えば良いのか等の表現、発音の仕方、など学べることがシアトルでの日常生活の中には多くありました。頭の中に英語の表現が積み重なっていくと自然とその表現を使ってみたいと思えるようにもなり、自分から友達や、ホストファミリーに話しかけたりするようになりました。ホストファミリーには家族のように迎えられ、すごく救われたと思います。英語での会話はもちろんのこと、ジムに行ったり、ショッピングに行ったり、スノーボードをしたりと、毎週のようにどこかに連れてってもらってシアトルでの生活がより一層に人生において貴重で思い出溢れるものになりました。勉強もより一層励むようになり、最後の3ヵ月はあっという間で、濃密な時間を過ごせたと思います。異国の友達と意思疎通ができたり、現地の人と何気ない会話ができたり、シアトルに来たばかりに頃の自分には信じられないほど、内面的にも、また英語においても成長できたと思います。帰国する直前には、ルームメイトと目的地を決めない小さな旅をして、日本では見られない景色や自然を目の当たりにし、日本の外を知らなかった自分の世界の広さというものを実感できた気がします。これから留学しようという人はしっかりとした目的を持って日本を発てば、より充実した留学経験ができると思います。シアトルでの留学は、自分が成長できたことはもちろんのこと、異国の人々とのつながりを持てたこと、何より自分の世界が広がったことがこれから生きていく上で、貴重で二つとない自分だけの特別な経験です。

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