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トロント大学留学体験記

2011年度の留学体験記を紹介致します。

外国語学部 観光交流文化学科 入月 百合香

 私は9月25日から12月26日までの3ヶ月間、カナダのトロントで留学しました。私がこの留学を決めた理由は二つあります。まず一つ目は英語能力を高めることです。特にスピーキングの能力を伸ばしたいと考えていました。ライティングやリーディングは日本でも伸ばすことは可能ですが、スピーキングは練習しなければ上達できません。絶対的に英語を話さなければならない状況下で練習したいと思い、留学を決意しました。実際に留学してみてスピーキングやリスニング力は本当に上がったと実感しています。授業中は英語のみで話すのはもちろん、日本の友達同士でも英語ではなすよう決めて会話をしていたので、英語で話すコツをつかめた気がします。
 二つ目は世界中に友達を作ることです。将来世界を舞台に活躍したいと考えているので、各国の文化はもちろん沢山の情報を教えたり、教えてもらったりするなかで、自分の可能性も広がると考えていました。トロントは移民の町とも言われるほど、沢山の国から人々が移住しています。ヨーロッパやアジア、最近ではアラブ系の移民が増えているそうです。そんなカナダだからこそ、カナダ人だけでなく、沢山の国の人と友達になることができます。学校でも様々な国、職業の方と同じクラスになるので、自分にとってすごく大きな刺激になりました。カナダで出来た友達とはフェイスブックなどインターネット上でメッセージを送り合ったりなど、今でも交流が続いています。頑張ってお金を貯めて友達のいる国を旅行するのが今の夢です。 私は今回留学に行けて本当に良かったと感じています。日本とは全く違う環境の中で、異文化交流ではなく、他文化交流をすることが出来ました。沢山の人と出会えて、沢山の本当に信じ合える友達ができて、日本では味わえない体験を沢山することが出来ました。様々な人の話や考えを聞く事も出来、自分の価値観が大きく変わった部分もあり、視野がとても広がった気がします。カナダ留学に行かせたくれた両親に感謝したいと思います。そして、将来またカナダで出来た友達に会ったとき、胸を張って会えるように日本で頑張って勉強したいです。

外国語学部 観光交流文化学科 田中 沙莉衣
 
 私にとってカナダで生活した3ヶ月は、長いようで本当にあっという間でした。最後の1ヶ月間はホストマザーとのトラブルがあり大変でしたが、それも今振り返ればいい思い出になったかなと思います。
 授業はもちろん全て英語で最初は、中学・高校で教わった基本的な事から始まりました。しかし私は最初の1ヶ月間、何を言っているのか理解できなく、言いたいことがあっても単語が出てこない。どう言えばいいのかも分からず、とても落ち込みました。それと同時に1人だけ置いていかれている感覚がありました。なので、私にとっての最初の1ヶ月は毎日が苦渋の日々でした。しかし、そんな私を見ていた友達は、分からない事は私が理解できるまで教えてくれたり、励ましてくれたり、気分転換させてくれたりして、私にとってトロントがきっかけで出逢った友達はかけがえのない宝物になりました。
 2か月が経った頃には先生の言っている事、ホストマザーが言っている事が何となくだけれど理解できるようになり、友達と会話も英語だったので、会話力が少しは身に付いたかなと思いました。先生にも恵まれました。質問をしても時にはジョークを交えながら、丁寧に理解するまで教えてくれました。やがて、日を増すごとにもっと英語を学びたいと強く思い、毎日の授業が楽しくなりました。また、少しずつ英語力が上がっていくことを実感しました。さらに、留学中に観光も楽しみました。世界遺産であるナイアガラの滝、ノートルダム大聖堂があるモントリオール、カナダで行われたたくたんのイベント。そして、学校が終わってからは1週間有余があったので、NYにも行きました。観光をしてみて私が1番に思った事は、何よりもトロントの治安が他の場所と比べ圧倒的に良いということでした。トロントではやはり様々な人種の人達が住んでおり、学校でも日本人が他の国に比べると多かったのですが、様々な国の人達がおり、友達になることができました。トロントでは皆がフレンドリーで優しく、人種差別もなくとても住みやすい環境でした。カナダでの生活の中で改めて日本の良さを最も感じたのは、サービス精神やホスピタリティー精神でした。カナダでは、店員さんは普通に携帯をいじったり、ガムを噛んでいたりとそういう場面に度々出会うことで、自由なイメージも感じました。日本では言われる前に気づいて行動しなければなりませんが、カナダでは言われてから行動するという違いがあると思いました。
カナダでの最終日はクリスマスイブでした。友達といつも行っていた日本食レストランへ行き、サプライズで学校の皆からのメッセージやタンブラーなど、たくさんのプレゼントをもらいました。その瞬間、今までのカナダでの様々な思い出が頭の中を駆け巡り、感謝の気持ちとまだカナダにいたいという気持ちが重なり、涙が出ました。カナダでは楽しい思い出だけではなく辛い思い出もありましたが、今回留学に行き、外の世界を見て感じ、外から日本を見つめ直すことで、視野も広がり、自分自身成長できたと思います。友達の大切さも改めて感じることができました。そういう経験ができたことに感謝し、これからも大切にしていきます。

外国語学部 英語学科 青木貴志

半年間のトロントでの経験は、私にとって何にも変えられない経験になったのは間違いありません。今まで過ごしてきた時間の中で、一番流れるのが早い時間でかつ、密度の濃い時間でした。留学をする前には見られなかったもの、感じることが出来ないものを帰国した後、感じることができるようになったような気がします。それは自分の感性に磨きがかかったというよりは、留学を通しいろいろな経験をさせてもらったことによって、また新しい観点から物事をとらえることが出来るようになったのだと思います。異国の地で初めて会う方や、全く知らない国の方と話す機会があった時に、私は日本人とは全く違う考えに触れる機会が多々ありました。当然と言えば当然ですが、国が違えば文化も違うし、考えなどは全く違います。最初、身に覚えのない考え、行動に触れた時は戸惑いました。なぜこのように思ってしまうのだろうとか、なぜこんなことをするのだろうとか勝手な先入観を持った考えだけでその出来事の意味も知らないまま処理しまうことがあったりもしました。それには理由があると思います。それは語学力です。そのような事があった頃は、留学期間の前半であったし、自分の考えさえ十分に伝えることも出来ないほどの語語学力しか持っていませんでした。なので、自分の考え、気持ちを100%伝えることも出来ずに、うまくコミュニケーションが取れずに、落ち込むこともありました。ですがここで落ち込んでいるだけではなんのために留学にきたのだという話になってしまいます。例え、上手な英語が話せなくても、身振り手振りで伝えようとしてみたり、共に辞書を眺めて自分の意見を伝えようとしたことなど何度もあります。伝わらなくて恥ずかしいとか自分の気持ちに対する羞恥心のようなものは一切なくなりました。先生から言われた言葉なのですが、「自分の気持ちを伝えたいがそれが間違っているのを恐れ、恥ずかしがるなら、伝えたい事が間違って相手に伝わっている事を考えてみて。もっと恥ずかしいから。」簡単で深い意味もさほどなさそうな言葉ですが、その時の私の心情にはとても印象的で、今まで考えていた事がとても楽になりました。そこからはちゃんと自分の考えを伝えたいと思えるようになりました。そのような考えを持てるようになってから、海外からの留学生などと話すと、今まで私が思っていた事は、一種の勘違いであったり、その国の文化からするといい意味であったりと段々と内容のあるコミュニケーションが出来るようになってきました。おかげで、彼らともいい関係を築くことが出来ました。
トロントは他国籍社会なので、多種多様な方々がたくさんいました。なので、いろいろな考えに触れる機会が他の留学先に比べて、段違いに多いと思います。その様な社会とは聞いてはいましたが、私の想像を簡単に越えてくるほど多くの国から来た人が住んでいました。その様な社会なので、トロントは外から来た人に対して、とても寛容で受け入れてくれる考えを持った方が多いのも一つの特徴で利点でもあると思います。トロントに住む限りでは、いろいろな文化、考えを受けいれ理解しなければなりません。前述の私の考えのような、表面上だけで全容を理解してしまうような考えではだめなのです。なので、日本人以外になにかする時は、とても気をつけるようにしました。日本では当たり前で、一般的な事だとしても、その人の国の文化では失礼な行為になる可能性もあるのです。
少し神経の使う事でしたが、逆に言えば多くの文化を一度に感じる事が出来るので、たくさんの国々の文化に興味がある方にはぴったりの留学先だと私は思います。
 半年間という短い期間しか滞在していませんが、日本に帰国した直後からトロントに帰りたいと思うほど、魅力的な街にはまちがいありません。将来トロントに行く時にはより成長した姿で行けるように、日本でも出来る事を探してこれからやっていきたいです。

外国語学部 英語学科 加藤直樹

留学に行く前、不安はなくカナダで起こるであろう楽しい出来事と海外での生活を心待ちにしながら出発の日を待っていました。出発の日まで必死にお金を稼いでいたので当日になったら時間が経つのは早いなあと感じました。空港からホームステイ先まで送迎会社の方に送ってもらっている時にトロントのダウンタウンのビルを眺めることができました。その時にも思いましたが、これからの生活が楽しみで仕方なかったです。始めの1ヵ月位は英語を聞きとれないし話すこともできないので、ホストファミリーやクラスメイトとうまくコミュニケーションが取れない自分にイライラしていました。自分にイライラするまではカナダで英語の勉強は全くしていなかったのですが、このあたりから留学をして海外にいるとはいえ、自分で勉強をしなければ英語は上達しないと感じたので勉強を始めました。勉強をし出してからは自分の英語のレベルが上達しているなと実感できました。自分はある程度のレベルになったとこで妥協してしまったのか勉強をしなくなってしまったのでそれ以上は上達せず、英語圏にいて英語の授業を受けてという風に何も意識せず適当に過ごしていた月があったことを凄く後悔しています。そのようなことがなく真面目に積極的に学校が自由参加で開いているワークショップやその他の行事に参加していればもっと英語を理解していたんだなと思います。その学校の行事では色々な場所に行くことができたり、色々な経験ができました。その行事で初めてアイススケートを体験しました。日本に帰るまでに合計で3回アイススケートをしたのですが、まだうまく滑ることができません。カナダの国技はアイスホッケーということもあるのか、自分がカナディアンだと感じた人は皆、うまく滑れていました。5歳くらいの子供がうまく滑れていたときは本当に驚きました。そのスケートリンクでも思ったのですが、色々な国の人がいるなーと感じました。留学前にカナダはモザイク国家だというのを聞いていたのでどんな国の人がいて何か国の人たちと知り合って友達になれるかが楽しみでした。結果としてはカナダをいれて、11か国の人たちと仲良くなって友達になることができました。そのようなことがあったからか、留学をする前は海外に旅行へ行きたいなと思わなかったのに今は海外に興味を持ち、カナダで出会った友達に会うという意味も込めて海外旅行がしたいと思っています。体験記ということなので平日の一日の過ごしかたを簡単に書きたいと思います。月曜日から木曜日は9時から12時50分まで授業。金曜日は9時から12時まで授業でした。授業の後はフリーで月曜日と水曜日に自由参加のワークショップがあり、木曜日には同じく自由参加のコーヒーチャットという、コーヒーとクッキーやドーナッツといった菓子を食べながら様々な話題について話し合うものです。スピーキングの練習にはとても良い機会でした。その後は図書館で勉強をしてホームステイ先に帰るという生活をしていました。トロントの町を歩いてみて思ったことは綺麗だということ。とにかくシンプルです。日本みたいに道がごちゃごちゃしていないので、道に迷うことはあまりなかったです。そのため寒さを除いてはとても住みやすい地域だなと感じました。この5か月間のトロント留学での経験や出会いを通じて自分自身が大きく変わることができたと思います。本当にありがとうございました。        

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