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北京第二外国語学院セメスター留学体験記

2012年2月から7月まで、北京第二外国語学院へ留学した学生の体験記を紹介します。

外国語学部中国語学科 原田 梨衣
 

私はセメスター留学制度を利用し、中国の北京市の大学で半年間学んできました。留学へ行く前から、留学へ行く人なんてたくさんいる、だから留学では人と違った体験を積極的にしてこよう。この半年間の留学でやりたいことを発見し、それを叶えるための勉強をするために半年で日本に戻りたい。だから真面目に勉強し、誰よりも特別な体験をしてこよう。自分にプレッシャーを与えることでモチベーションが上がる私は、そういった目標や期待を持ち、留学に臨みました。
 初めての中国。食べなれない中華料理や文化の違いに最初はとまどいました。留学へ来る前の意気込んでいた気持ちよりも、中国の生活に慣れるかという不安の方は大きかったように思います。北京に来て4日後、はじめての授業が始まりました。このとき、先生の話はまったく聞き取れず、授業にでているのに、授業内容を理解できている日本人の友人に聞く、という日々が続きました。また、周りのクラスメートは自由自在に中国語でコミュニケーションをとることができているのに、私は簡単な自己紹介程度しかできませんでした。せっかくできた友人に話しかけられても応えられない日々が続き、話の通じない外国人と話すのが少し怖くなりました。どうせ半年なのだからHSK(中国語の資格)だけとれればいいや、そんなことを考えるようになっていました。だからクラスの集まりにも消極的だったように思います。しかし、このままではいけないと感じた私は、思い立って学校以外に開講している塾を探し、HSK五級を目指す塾へ入塾しました。インドネシアやカザフスタンなど、およそ七か国の生徒が集まった塾。少人数制でせまい教室、そしてフレンドリーで優秀な先生という環境は、話せるようになって友人を作りたいという私の目的にぴったりでした。午前四時間学校で学び、お昼ご飯を食べたらすぐ塾へ向かい、一時間半講義を受けるという毎日が続きました。みんなで五級取得という目標に向かって励ましあった毎日はかげがえのない思い出です。四月は六十点足りなかった五級に、運試しのつもりで受験し結果は合格。たくさん友人ができて、おまけに資格も取れたことは大きな自信になりました。
 中国でしか体験できないことがやりたくて、中国人の友人と田舎に出向いて写真を撮る、という活動に参加したりしました。帰国前には、私を含む日本人三人で中国語修行旅行に出かけました。修行、というのは誰も完璧に中国語が話せない中、自ら計画をたてチケットを手配しようというもの。汽車は寝台の四人部屋で、部屋が一緒になった中国人につたない中国語で話しかけて一夜語り続けるなど、学ぶものが多かったです。また、汽車のチケットを買い間違えあわてて一泊追加するというアクシデント、旅先で親切にしてくれた人々との出会いも、忘れられない思い出です。
 留学を通して、自ら行動して経験を得る、ということが大事だということに気付きました。留学に来る前は未知だった中国。何がしたいのか、課題が見つからない自分。だけど、自分から積極的に動くことで様々なものを得られたように思います。日本でも積極的に学ぶ姿勢を忘れず、たくさんのことを吸収して、より充実した学生生活にしていきたいです。

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