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クライストチャーチポリテクニック工科大学交換留学体験記

学生の留学体験記を紹介いたします。

外国語学部 英語学科 塩野 早希

私は2012年8月から2013年7月までの約11ヶ月間、ニュージーランドのクライストチャーチに交換留学生として留学をしていました。一年生のころにこの交換留学のお話を先生方から頂いたときは、正直自分に一年間も友達や家族と離れて留学など出来るのだろうか、という不安しかありませんでした。特に、この留学は私にとって初の海外渡航でもあり、また最初は親しい友人や知り合いなど誰一人もいない異国の地で生活をしなければならなかったので、とても大きな不安やプレッシャーを抱えたままニュージーランドに飛び立ちました。ですが後に、この留学は私にとって人生の中で最も大きく、かけがえのないものとなりました。
私が通ったのはCPITという学校で、大学というより専門学校という感じでした。最初の半年は附属の語学学校に通い、半年間みっちり英語を学びました。はじめの一ヶ月間は現地の生活や学校に慣れるのに精一杯で自分の英語にも自信がなく、クラスでもあまり発言することが出来ませんでしたが、だんだんと生活スタイルに慣れて自分にも余裕が出てくると、クラスの中でもあまり物怖じせずに発言できるようになり、自分の成長を感じることもできるようになりました。授業はアットホームな雰囲気でゲームなども交えて毎日楽しく行われ、あまり苦も無く英語を身に付けることが出来ました。学校では中国、韓国、ベトナム、タイ、インドなどたくさんの国籍の友達ができてみんなすぐに仲良くなり、休み時間や放課後には友達とおしゃべりをしたり、アクティビティーに参加したり、週末には街に出掛けたりしてスピーキングの練習も重点的に行いました。
そして私は二月からCPITのファウンデーションコースに入り、現地の人たち(ニュージーランド人)と同じクラスでビジネスを学び始めました。今までの楽しい英語の授業とは一変、先生たちは容赦なく早口で喋り、扱う単語は専門的なものも多く学期末までテスト勉強や課題に追われる毎日。毎日の勉強が楽しかった英語学科に戻りたい、と何度も思いました。ですが今、留学を終えて広い目で見てみると、この苦しかった経験も決して無駄なものではありませんでした。他の留学プログラムでは現地の人たちと一緒に英語以外の教科を学習することはできないので、他の人たちが滅多に出来ないような経験もたくさんすることができ、課題やテストなどを全て終えた日の達成感と満足感は今までに味わったことのないものでした。勉強漬けの毎日で本当に辛かった日々も多々ありましたが、たくさんの友達やホストファミリーが毎日私を励ましてくれ、支えてくれたおかげで乗り切ることができました。
私のホストファミリーは年配夫婦の方々で、毎日にこやかにたくさん私の話を聞いてくれました。また時々家に遊びに来ていたホストファミリーのお孫さんたちとも夕食後に遊んだり話したりして、とても仲良くなりました。私がニュージーランドにいた間に出来たたくさんの友達は全員が本当に優しく、面白く、クレイジーな子ばかりでした。特に中国とベトナムの友達とは“Best friends”と呼べるほど仲良くなり、出身地や第一言語は違えどもお互い支え合い、毎日のように笑い合い、切磋琢磨しながら自分たちの掲げた目標に向かって進んでいきました。またニュージーランドで会った日本人の人たちとも仲良くなり、日本にいても絶対に会えなかったであろうたくさんの人たちとも出会うことができました。
私がこの留学で得たものは英語力だけではありません。留学に行く前の私にはなかった自分に対する自信や積極性なども手に入れ、留学を終えた今、目には見えないものの確実に一年前よりも大きくなった自分に出会うことが出来ました。今思うと留学に行く前に抱えていたあの大きな不安が嘘のようです。この素敵な交換留学の機会を私に与えてくださった杏林大学には感謝してもしきれません。ここには書ききれないたくさんの経験や思い出を胸に、この留学で学んだことを忘れずにこれからも成長し続けていきたいと思っています。

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