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高麗大学校交換留学体験記

学生の留学体験記を紹介致します。

外国語学部 観光交流文化学科 芳賀 木春

 私は約1年間韓国の高麗大学に留学しました。高校生のときにも韓国に留学経験があった私は日常生活をするにおいて問題のない程度韓国語を話せる状態で韓国に行き、さらなる韓国語の上達を目標に向かいました。が、3日間の履修オリエンテーション初日、私はショックを受けました。韓国に来たはずなのにそこでの共通語は英語だったのです。英語で書かれた履修ハンドブックに、英語での履修説明と韓国語を学ぶ気満々だった私にとってとても受け入れ難い出来事でした。しかし、それもそのはず高麗大学は杏林大学とは違いとても大きなマンモス学校で1つの学期に来る留学生は600名を軽く超えるのです。そのため韓国語を話せる留学生というのは限られており、世界共通語である英語が使われるのです。英語が韓国語ほど得意ではない私ははじめ戸惑いましたが、『ラッキー!一石二鳥だ!韓国にいながら英語も学べるのだ!』と前向きにとらえ、お粗末な英語でアメリカ、カナダ、チリ、メキシコ、ペルー、スウェーデン、ドイツ、フランス、タイ、台湾、香港、中国など世界各国の友達を作ることが出来ました。
韓国での学校生活は主にKUBA(Korea University Buddy Assistants)と呼ばれる留学生をお世話するサークルで行われるイベントや集まりが中心でした。韓国人1人に4人〜5人の留学生が付き、1グループ約80人が集まります。そのグループが10個あるKUBAはとても大きな団体であることが分かるでしょう。また自分に付いてくれる韓国人をボディーと呼び、グループの集まり以外に個人的に会ってご飯を食べたり、遊びに行ったりと留学生が韓国の生活に馴染めるよう助けてくれるのです。KUBAでは週に1回必ず集まりがあります。(参加自由)学校の外に出て韓国文化を体験したり、観光地に行ったり、留学生が韓国の生活を楽しめるようにと韓国人メンバーが企画し実行してくれます。私はKUBAを通したくさんの楽しい思い出を作りました。中でも一番印象に残っているイベントはコヨンジョン(고연전)という学校行事です。コヨンジョンとは日本でいう早慶戦のようなもので高麗大学(고려대학교)の고と延世大学(연세대학교)の연の頭文字を取り、고연とし、ジョン(전)は戦という漢字の読みでコヨンジョンといいます。もちろん延世大学の学生は自分の学校の頭文字を先にしてヨンコジョンと呼びます。このコヨンジョンは2日間行われ、学校の授業はありません。または休講になります。学生たちは応援をしに競技場へ向かいます。普通の高麗大学の学生は部活で集まったり、学科で集まり応援に行きますが、留学生はKUBAでコヨンジョンに参加します。朝から夜まで1日中ひたすら応援をします。応援団と歌に合わせて応援歌を歌い、踊り続けます。競技は野球、バスケットボール、アイスホッケー、サッカーの4つで合計の勝敗数を競います。私が行ったときはアイスホッケー以外の3競技を高麗大学が勝ち、見事その年は高麗大学が勝利しました。競技終了後、応援していた学生たちは競技場に降り、高麗大学、延世大学の学生が混ざってお互いの応援歌を一緒に歌いあいます。ただひたすら応援と踊りをするだけのコヨンジョンでしたが、学生だからこそ楽しめる、大学ならではの行事なのではないかと思います。とっても楽しかったです!

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