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ブライトン大学研修から帰国した学生の体験記を紹介します

2016年 ブライトン大学から帰国した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2016.9~2016.9
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保健学部 看護学科 田中香於里

 今回私はイギリスにあるブライトン大学で2週間イギリスにおいての健康問題や看護、ホスピスについて学びました。日本とは大きく価値観や社会、文化が異なり驚かされる事も多かったですがとても有意義に過ごせたと思っています。
 ブライトン大学では主にイギリスの医療制度であるNHSやGPについての授業や緩和ケア、終末期についての授業が英語で展開されました。NHSやGPなどは日本にはない医療制度でありとても興味深く聞く事ができました。またイギリスの医療制度を見る事で日本の医療制度について考える事きっかけを作る事ができました。とりわけ高齢化が世界で進んでいる中、イギリスの高齢者は医療費が全て無料となっているため医療費への負担額が大きいと社会的に問題になっています。しかし日本では経済的な問題で受けられるサービスが制限されてしまうという一面もあるため自分の国の制度について考えさせられました。
 今回の研修の中でイギリスの病院への見学もあり、日本とは違った看護師の働き方を見る事ができました。日本と違って看護師の制服の色によって師長など一目で見てわかるようになっているのは驚きまし、また個室が基本的にない事や紅茶などを病棟で配っているところを見ると日本と大きな違いを感じました。看護師としての専門性も高く日本の看護師としてのあり方を考えさせられます。
 休日はみんなでロンドンに遊びに行き、観光をして楽しみました。授業は全て英語ですが先生に自分の意見を伝えたりしていく事で自分に自信がついてきます。また他の国の人から意見をもらう事は自分自信の価値観や視野が広がるとおもいます。それは看護師になってからもこれから先グローバル化が進む中で大切な事だと思いました。
 今回の研修を通して他国の看護について学び、様々な事を学ぶ事ができました。国によって持つ価値観や文化の違いはこの先グローバル化を目指す日本にとっては避けて通れない課題となってきます。これから先看護師になった時にこの経験を生かしていけるように日々邁進していきたいとおもいました。



渡航期間:2016.9~2016.9
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保健学部 看護学科 原奈緒子

 ブライトン大学研修に約2週間参加させていただきました。
 ブライトンはイギリスの首都ロンドンから、車で1時間ほどの海辺の観光地です。また、大学もあり若者の多い活気ある街でした。私たちが滞在し研修を行った大学はブライトンの市街地からバスで30分くらいのところにある自然が多いキャンパスでした。
 大学の授業では、イギリスの健康問題についてとその対策、医療制度(NHSについて)、看護師の教育について、終末期医療とケアなどについて学びました。また、高機能の人形をしようしたシュミレーションの演習も行いました。大学生はこのシュミレーションの演習を通して看護師として対象者の観察やアセスメント、状態の判断能力を鍛えていきます。シュミレーションの演習では患者さんの基本情報と主訴が書かれている紙をもらい、必要な観察や処置について考え実施しました。日本と比べると看護師が判断したり実施したりできることは多く、患者さんの状態を適切にアセスメントし必要なことを判断できるように知識と技術を身につけなければならないということを強く感じました。
 ホスピスや総合病院、GP(地域のかかりつけ医)に見学も行き、イギリスの医療現場を実際に見ることが出来ました。イギリスの医療制度は日本とは異なり、みなGPへの登録をします。怪我や病気の際は最初にGPに診療を受けに行き、医師が必要と判断した場合には総合病院などの大きな病院に紹介するという流れでした。そのため、GPでは診療料を問わずに患者さんが来ます。見学をさせていただいた際もにも、来院理由は怪我や感染症など多種多様であり、来院している人の年齢も子どもから高齢者まで幅広かったです。そのためGPにいるPractice Nurseという看護師は様々な対象や疾患に合ったケアや判断を行わなければならず、多くの知識と経験が必要であるということでした。また、患者さんにとっては、長期間に渡って健康状態について記録し管理するため心強い存在であると感じました。
 日本ではホスピスに入院した場合、そこで死を迎えるというイメージがあります。しかしイギリスのホスピスは、自宅で家族に見守られながら死を迎えるための準備を行う場所であるという説明を受けました。ホスピスでは苦痛な症状のコントロールを行い、多くの人が約2週間の滞在で自宅に帰るそうです。日本では終末期にある人が自宅に帰るには、本人だけでなく家族の思いやりや介護力、生活環境について問題になることが多く、希望する人すべてが自宅に帰れるわけではありません。どんな支援を行って準備を整えるのか、もっと知りたいと思いました。
 授業や見学だけでなく、ブライトンの街中や歴史的建造物を案内していただきました。ロイヤルパビリオンという城や海岸に行き、歴史や言い伝えを知りました。また、ロンドンにあるナイチンゲールミュージアムに行ったりもしました。ナイチンゲールミュージアムでは当時の病院の様子や実際に着ていた服を見ることができ、看護の基礎を築いた功績について知ることができました。
 普段の生活は、寮に滞在して自炊をします。近くにはスーパーマーケットがないため隣の大学の生協やブライトンの中心部まで行って大きなお店で買っていました。長期間、メンバーと同じフロアで生活を共にするという経験が無かったためとても新鮮でした。みんなで作った有ご飯は美味しかったです。寮の生活では、コンセントがいきなり使えなくなったり電気がつかなくなったりと困ったことも度々起こりましたが、日本とは違う生活を自分たちなりに工夫して楽しむことができました。
 授業後や休日はフリーの時間となるため、ブライトンの中心部のほうに出かけたりロンドンに行って観光地を回ったりしました。2週間の間に、日本とは違う文化や歴史、生活習慣に触れることができました。そして、もっと異なった文化について知りたいと感じました。
 研修期間は2週間と短かったですが、多くのことについて学び体験することができました。そしてもっと看護のことも文化のことも知りたいと思うようになりました。この経験や思いを忘れずに、学びを深めて行きたいです。ありがとうございました。

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