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リムリック大学留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2017年 リムリック大学留学から帰国した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2017.4~2017.7
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外国語学部英語学科 前田明希

 初日にアイルランドのシャノン空港に到着してまず思ったことは「寒い」だった。次に、空が明るいな、と思った。空港に到着した頃にはもう午後9時を回っていたというのに、空にはまだ夕闇の赤色がわずかに残っていたのだ。これらは留学を開始した4月初旬から終了した7月下旬までずっと変わらなかった。7月になっても早朝と夜は肌寒かったし、日が出ている時間はむしろ4月から徐々に長くなっていった。
 この文章は留学体験記という名目の元で綴っているが、現地の観光やそれらの楽しみ方はネットで調べれば知ることができるし、何より私自身に上手く観光地の魅力を述べる自信がない。そのため、ここからは留学先で私が最も重要だと感じたことを記していく。
 生活する上で最も重要であるスピーキングの技能について、これは「とにかく喋る」ことに限る。他愛ない、どうでもいいようなことでも口に出すことを習慣づけるのだ。そうすることで、英語を話すという行為に対しての躊躇いが消え、考えるより先に口が動くようになる。私たちは英語を学んでいる身だ。文法や単語の間違っても、同じ生徒や現地の先生の中に、私たちの伝えたいことを読み取ってくれる人が必ず一人はいるはずだ。
 意思の疎通について私が思ったことは「日本人は心強い」ということだ。リムリック大学のクラスに入った初日から留学プログラムを修了する日まで、私は3人の日本人と同じクラスだった。初日は、これでは日本語を話す機会が多くなってしまう、と不安に感じていた。事実、授業外で彼女たちと話をする時は日本語を使うことがほとんどだった。しかしそれに対する落胆以上に、彼女たちは頼もしかった。陽気で饒舌なブラジル人の生徒にも負けず、積極的で快活だった。これから留学に行ったとして、日本人がいたとしても落胆する必要はない。真面目に英語を学びに来ている生徒だったら、自分なりの学習方法や信念を持っているはずだし、その真摯な姿勢から学ぶべきものが見つかるかもしれない。
 また、会話中の聴く姿勢も非常に大切である。相槌を打ったり、相手の方を見たり、日本語で話す際には当たり前にできていることでも、自信のない英語での会話になると、自分の言いたいことを伝えることに精一杯になってできなくなってしまうことがある。自分でも無意識のうちに相手を不愉快な気持ちにさせてしまうのだ。会話の内容の充実よりも、自分の言いたい事を伝えようとする努力があらゆる場面で功を奏すのは、英語初心者である私たちの特権といえる。
 少し英語での会話に慣れてきたら、自分の主張に一言付け加えるといい。また、相手に質問を返すのも良いだろう。そうすることで2人の会話はそれまでより少し充実したものになるはずだ。
 とにかく伝えようと努力すればあとの困難(学習内容が難しい、滞在先の家庭に不満があるetc.)はどうにかなると思っている。他国の生徒のマシンガントークに負けず、どんどん発言していくと良い。そのことで仲違いする事はないし、むしろ言いたいことを言い合える良い友人になることができるだろう。前述の当たり前だと思えることを忘れずに、留学生活を楽しんでほしい。

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