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チチェスターカレッジ留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2017年度 チチェスターカレッジ留学から帰国した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2017.9~2018.2
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外国語学部英語学科 伊藤 鷹野

 私の留学はあまり良いスタートではありませんでした。
私は英語クラスの他にビジネスのクラスを取っていたのですがそのクラスは事前に実力テストを受け、授業を取る許可を得ていたのですが、あまりの難しさについて行けませんでした。また、英語のクラスは運悪くあまりクラスメイトに恵まれず、すぐにクラスを変える事になりました。ホストファミリーもあまり良い家族に割り振られず、イギリスに来て1ヶ月半でステイ先を変えることになりました。
 困難な事がとても多く難しいスタートでしたがイギリスでの生活やカレッジに少しずつ慣れるにつれて、新しいクラスでは発言数が増えていき、放課後に図書館で勉強をする習慣が付いたり等、物事が良い方向に進んで行くようになりました。
 初めは自分のクラス内にしかなかった交友関係も少しずつ広がっていき、友達の友達や他クラスにも伸びていきました。他にも、カレッジ内のビリヤード場やカフェテリア、図書館、カレッジ外でも現地の生徒や住人に話しかけられて何人かとはとても仲良くなり、その中には日本語を勉強している人もおり、お互いに英語と日本語を教えあったりもしました。
 私の留学生活は良いスタートでは始まりませんでした。しかしそれでもこの5ヶ月間で私は様々な面で成長する事ができたと思っています。それはただ楽しかっただけの留学ではなく前述したような困難な出来事や、カレッジ外で1人で色々な事をチャレンジした事によるものだと考えています。全てが思い通りに上手く行った留学生活ではありませんでしたが、この5ヶ月私をサポートしてくれた友人や職員の方々にはとても感謝をしています。





渡航期間:2017.9~2018.2
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外国語学部英語学科 藤本 奈乃子

 イギリスのチチェスターカレッジでの5ヶ月間の留学を終えた今、率直に思うのは、今すぐにでもイギリスへ戻りたいということです。それぐらい生活面でも勉強面でもとても濃い留学でした。その中でも自分的に辛かった時期は、最初の2ヶ月と帰国前の1ヵ月間です。リスニングとスピーキング能力の低さが目立ち、何をするにも苦しんだ時期と、ある程度色々なことがこなせるようになったところから、成長を感じられなくなった時期でした。留学中に完璧な一日を送れたことなど一回もなく、反対に毎日沢山のことを学んでいました。だからと言って、カレッジ以外でも毎日机に向かって勉強していたかというと、それは違います。基本的に土日は休みだったので、隣町にショッピングへ行ったり、チチェスターの町で友達と合ってお話したり、金曜の夜に寮で友達と一緒に夜ご飯を作って食べたりしていました。物価が日本と比べ高いので頻繁に遠出はできなかったが、ロンドンやオックスフォードなどへ行けたので十分なくらい楽しめました。次に、カレッジでの生活についてです。私はEFLという英語を第一言語としない人向けの英語のクラスのほかに、Travel and Tourismというクロスカレッジのクラスを受けていました。このクラスでは現地の学生らと同じ教室で同じ授業が受けられるというものでした。最初、ネイティブの学生らの雰囲気や会話の速さに圧倒されていたが、次第に発言できるようになり、授業の理解度も高くなっていきました。さらに友達もできて、休み時間に英語を教えてもらったり、放課後一緒に遊んだり、誕生日会に招いてもらったり、このクラスを履修して本当に良かったと思っています。このように、私の留学は基本的に友達と過ごしていた時間が多く、ホストファミリーにどこかへ連れてってもらう事はあまりなかったです。私は留学中に1度ホストファミリーを変えたが、2回ともホストマザーと私の二人暮らしで、どちらもとても良い方たちでした。クリスマス前には、マザーに国に保護されている歴史的な建築物へ連れていってもらい、貴重な体験をさせてもらいました。
 このようにしてあっという間に5ヶ月が過ぎ去ってゆき、留学前よりも一回り、二回りも成長したと実感できる素晴らしい経験となりました。この期間で、他の国の人たちとの交流も多くあり、得たもの全てを今後大いに生かせるように、残りの学生生活を送っていきたいです。





渡航期間:2017.9~2018.2
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外国語学部英語学科 三浦 義博

 私はこのイギリス留学を通して多様な人生経験を得られた。先ずこの留学を支えてくださった関係者の方々や両親に感謝の意を表したい。Chichester Collegeにて様々なクラスを展開してくださった先生方、またスクールトリップなど様々な手続きをサポートしていただいた事務の方々、自宅をホームステイ先として一部開放し暖かく家族の一員のように迎え入れてくれるのはもちろん毎食の食事や交通手段の補助や案内まですべてにおいて手厚くホームステイをさせて頂いたホストファミリー、カレッジで声をかけてくれ友達になってくれたクラスメイト、町中や店内で優しく接してくれた方や店員さん、すべての方々に頭が上がらない程感謝をしている。この方々がいなければ私の一生の思い出となったこのイギリス留学は成し得なかった。留学へ出発する前は、5ヵ月間の留学を少々余裕持って考えていた。だが過ぎれば一瞬で、全てが充実して満ちた濃密な5ヵ月間であった。
このイギリス、チチェスターへの留学では勿論英語を学びに行ったのだが、私達以外にも各国から様々な言語を話す留学生達が集まっていたこともあり、英語のみならず更なるグローバル環境に自らが置かれたことに私は一種の感動を覚えた。授業間の休み時間に飛び交う様々な言語は圧巻であった。授業だが、基本的には午前に各学生のレベル別授業、そして午後は選択授業となった。午前の授業はレベル別の授業で、生徒の英語能力に応じて主に8段階 (A1. A2. B1/3. B1/2. B1/1. C1. C2)があった。10週間ごとに1学期があり、次の学期へ移行する際に現学期の内容によってレベルの上下があったのだが、私の場合この5か月間で3ランク(A2からB1/1へ)上がることができた。午後の授業は3つの内から選択する(TOEFL. TOEIC. English Extra)。その中で私はTOEICを選択した。全体を通して私にフィットしたプランをカレッジから頂いていたと今感じる。授業は私にとってとても良いものであり、良い影響を私に与えてくれた。Chichester Collegeにて学んだ経験や体験は確実に私を成長させてくれた。5か月間在籍したが、正直1年程居たい気分で私は帰国した。
ホストファミリーはいつも暖かく私と接してくれた。London等へ旅行に出かける際も快く了承してくれ、帰宅が遅くなっても嫌な顔一つせず優しい言葉をかけてくれた。ホストファミリーには頭が上がらない。とても感謝している。私の第二の故郷となった。平穏で且つ大過なく日々を過ごすことが出来た。ホストハウスの自室は常に綺麗で快適であった。とても幸せな留学生活の日々を過ごした。





渡航期間:2017.9~2018.2
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外国語学部観光交流文化学科 川口 実桜

 私は前から長期留学をしたいという希望があった。そのきっかけは高校の時にたった2週間だけだがオーストラリアへ留学したことである。一瞬だったがものすごく刺激になりまた絶対大学生になったら行ってやる!という意思で今回のイギリス留学を決意したのだ。本当は最低でも1年行きたいところだったのだが最高期間で5か月しかイギリス留学がなかったので諦めざるを得なかった。また、私は留学許可が出るまでの道のりが長く成績が悪いため個人面談まで開かれたが、学部長が私の意思を尊重してくれた為イギリス留学へ無事に行くことが出来たのだ。留学へ行く日が近づくにつれて不安でたまらない日も少なくなかったが、もう決めたことだし、自分の夢だったことを思い出し頑張ろうと自分自身を励ましていた。
 留学スタートの日ものすごい強風と大雨だった。これからホームステイする家を目の前に再度不安が押し寄せてきた。家のドアをノックすると、元気そうな家族が出迎えてくれたマザー、ファザー、シスターとかなりクセの強い犬が3匹おり、他に同じ日からスタートしたスイスのアザースチューデントもいた。(そのスチューデントは途中からホームステイ先を変えた。)家に着いたら直ぐに家の中の説明などみっちり伝えられ脳みそパンク寸前で話を聞いていた。家から学校までは遠く毎日バスで20分くらいかけて登下校しなければならず留学がスタートした次の日にはもうバス通学だった。また初日に学校でテストとオリエンテーションを受けた。ここで生活をするのかとウキウキしていたのを今でも覚えている。留学がスタートした2日後には通常授業が始まり、自分は案の定一番下のA1だった。クラスに入ると国際色豊かでアジアからヨーロッパまでの人がいた。みんなフレンドリーだが自己主張も各々が強くバンバン発言するので圧倒されたが、圧倒されたのもほんの少しの期間で気が付いたら自己主張する側に立って周りに負けないよう積極的な発言をし、とても楽しい毎日を送っていた。
 休みの日にはクラスメイトとボーリングへ出かけたり、電車に乗って1時間くらいのところにあるブライトンへ足を運んでショッピングをしたり、アラビックのクラスメイトおすすめのアラビックフートを食べに行ったり、ロンドンへ行った時はターキッシュフードを食べたりした。また、ジャパニーズフードパーティー、コリアンフードパーティーやターキッシュフードパーティーもした。それぞれが違う国籍で‘英語を学ぶ’という同じ共通点だけだったかもしれないが、自分自身英語のみならず価値観の違い文化の違いも学ぶことが出来たと自信をもって言える。自分自身留学前はイスラム教=テロという日本でみるニュースのイメージが強く、みんなが過激化組織じゃないとわかっていてもムスリムに対して怖がっている自分が少なからずいたがこの留学で多くのアラビックと触れ合う上でイスラム教=どこの国よりも優しいというイメージに変わった。また、イスラムについてすごく興味が湧くようになり周りから心配されるくらい毎日のように勉強の後ネットサーフィンをしていた。知識をもっと増やして将来役に立てる仕事をできたらいいなとも思っている。
 このように今まで知らなかったこと、知ろうともしなかったことを知れた大きなきっかけにもなれたとても貴重な留学となった。5か月ではやっぱり足りなかったので、また1年くらい時間を作って絶対に行こうと思える留学だった。





渡航期間:2017.9~2018.2
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外国語学部観光交流文化学科 根本 純帆

 5ヶ月間の留学はあっという間の5ヶ月間でした。当初は最初の1週間でさえとても長く感じました。私の最初の英語力はほとんどYESかNOでしか答えることができませんでした。例えばWhat are you doing tomorrow ?と聞かれたらShopping!というような単語での会話でした。しかし時間が経つにつれて、I’m going to shopping. And…のような補足の情報まで加えることができ会話のキャッチボールができるようになりました。学校での授業は現在形や過去形の文法からのスタートでした。始め、とても簡単すぎると感じました。しかし先生に質問されて現在形や過去形で答えるとき、すぐに口から出て来ませんでした。頭では理解しているつもりでしたが、いざ口に出すとなると日本語で考えそれを英語に翻訳してから話そうとするので時間がかかっていました。そして授業の回数を重ねていくうちに、自分の文法基礎がないことに気づかされました。留学に行く前に英文法は一からしていました。しかし現在形などは勝手にできるだろうと思い込んでおり、深く勉強していませんでした。自分の分かる文法でも英語で全て学ぶので、新しく学ぶことが盛りだくさんでした。
 外国人との交流はとても貴重な経験でした。そしてフランス・スペイン・スイス・オランダ・韓国・中国・トルコ・ブラジル・サウジアラビアなど多くの外国の人と関わることができました。様々な国の人と関わったことによってその国の見方が変わりました。それまではその国に対して勝手な固定概念がありましたが、一人一人と直接関わることでその固定概念はちがうのだと知ることができました。やはり物事は自分の目で見て確かめなければ分からないということを学びました。そして英語が上達するにつれて会話が弾み冗談を言えるまでになりとても楽しかったです。他国の人が話す英語は聞き取ることが難しいと感じました。日本人が話す英語はもちろん理解できますが、同じことを他国の人が話すと全く理解できませんでした。しかし5ヶ月間で始めの頃よりかは理解できるようになりました。この経験は、将来外国人と携わる仕事をするときに役立つと思います。何故なら外国と関わる仕事をするとき、英語が母国語ではない人との関わりが多くなると考えたからです。
 私の留学で1番支えてくれたのはホストファミリーでした。着いたときは不安と緊張で心がいっぱいでした。そしてもちろん最初はファミリーが何を言っているのかも理解できずにいました。話したいことがあっても言葉が詰まっていましたが、ファミリーたちは「焦らなくていいよ」と優しい言葉をかけてくれました。その瞬間安心したことを覚えています。なにより私を家族のように受け入れてくれました。私が週末何も予定がない日は誘ってくれ一緒に海辺を散歩しに行ったり映画を見に行ったり、ファザーとマザーの友達とディナーを食べ過ごしていました。クリスマスはブラザーたちも帰省し一緒に過ごしました。クリスマスの朝教会に行きました。教会と聞くと何か深刻な感じでお祈りなどをするのかと思っていたのですが、全くそんなことはなくみんなで歌を歌ったり神父さんが何人かの子供にプレゼントをあげておりとてもフランクな雰囲気でした。 ファミリーと一緒にラグビーの試合やバライティー番組を暖炉を囲んで見ることがとてもリラックスできる時間でした。その時ファザーがよく冗談を言ってたくさん笑わせてくれて癒しでした。
 留学をした私の友達皆に日本に帰りたくないって思うと言われ半信半疑でしたが、本当に帰りたくなくなりました。ただ日本食はとても恋しかったです。たった5ヶ月でしたが、今までの人生では体験しなかった刺激や経験を沢山得ました。これは留学を経験したからこそ得られた一生の宝物だと思います。そしてさらに英語力を磨こうと思いました。





渡航期間:2017.9~2018.2
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外国語学部観光交流文化学科 堀内 萌花

 私は5か月間イギリスへ留学したことで自分を大きく成長させることができた。これは胸を張って言えることだ。なぜなら、語学力だけでなく留学前に立てた“自信をもって言えるような自分の強みを見つける”という目標を達成してかえって来ることができたからだ。そして、自分の強みは“失敗を恐れずに自分が決めたことに対して挑戦し続けることができる”ということだと気づいた。また、この自分の強みは留学中のいくつかの辛かった経験を乗り越え、外国の友達を通して学んだことがたくさんあったからこそ身につけられた強みだと思う。
 その経験の1つは、私が当初、留学前に決めていた自分から外国人に積極的に話しかけて友達を作っていこう。という目標と実際に学校に来てみると下のレベルのクラスは日本人の比率が多く、そもそも外国人が少人数しかいないため友達ができないという現実とのギャップに心が折れそうになっていた。また、初めは慣れない環境で生活し、自分の伝えたいことがホストファミリーにあまり伝わらなかったため会話も広げる勇気もなかった。しかし、初めてクラスの担任をしてくれたネイティブの先生が日本人の生徒は他の国の生徒より発言が積極的でない。恥ずかしがらず積極的に質問していくことが大切ということを面談ではっきり教えくれた。私は、その言葉が心に突き刺さりなぜかとても悔しく思い、「まずは今のクラスで1番になって次のクラス替えで絶対に上のクラスに上がってやるぞ。」と思った。そして、その次の日からどんな小さなことでもわからなかったら授業で質問するようにし誰よりも多く発言しようと心掛けた。5か月間やり続けた結果、最終的には3回クラスを上がることができ、いつの間にか外国人の友達もたくさんでき、ホストファミリーにも積極的に質問出来るようになっていた。だから、私はこの先生のおかげで留学生活を充実させることができたと思っている。
 2つ目は、一緒に留学に行った仲間や外国人の友達との思い出だ。学校生活では、大学の仲間が毎日残って勉強しているのを見て刺激を受け、留学に来た意図を忘れずに勉強に取り組むことができた。また、それ以外の時間は外国人の友達とどこか出かけたり、それぞれの国の料理をもてなしたりして今までに体験した事のない最高の経験をすることができた。私は、このような経験をしたことで英語ができるようになれば言語、文化、生活といった何から何まで違った国の人とも会話ができるようになり、それぞれの国の違いを共有しながら喜怒哀楽をともに楽しめるということを学んだ。国関係なく、皆で楽しい時に一緒に声をだして笑っていたときの思い出は忘れられない。
 私は、本当に良い友達、ホストファミリー、先生に出会い恵まれた環境で留学できたため充実した5か月間を送れたと思う。また、2学年後期という期間で自分の強みを見つけることができ、さらに自分は将来どのようになりたいのか、を改めて考えることができた。このような機会を与えてくれた親に感謝をし、今後も留学生活を思い出しながら語学に励んでゆきたい。





渡航期間:2017.9~2018.2
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総合政策学部総合政策学科 碇 大毅

 私が海外経験を一切持たない海外初心者だったからかもしれない。イギリスへ渡航する前夜、約12時間のフライト、ホストマザーが家の中を案内してくれたこと、今でもこの一瞬一瞬が忘れられない。ホームステイの家に着くとすぐ、緊張感と高揚感に包まれながら、自分の部屋で荷ほどきをしたことを覚えている。当初は、私の目の中に飛び込んできたほとんどの物事が私の興味をそそらせてくれ、とても新鮮だったのに加え、カレッジでは学習意欲の高い留学生とともに、勉学に励むことができていると考えるだけで、自然とモチベーションの向上へつながっていった。逆にイギリスの生活スタイルに慣れてくれば、多くのことに挑戦したくなった。例えば、留学生や現地の子たちとクラブへ行ったり、一緒にお酒を飲んだり、また電子機器を使わずに遠出をしてみたり。そうなれば自ずと、多くの人たちと出会う機会を持つことができたり、私と違った考えを持つ人たちに出会ったりもした。何度かトラブルなどに巻き込まれたりもしたが、それが日本で味わうことのできない出来事だと私自身で実感できれば、価値ある経験として将来の糧となる。その積み重ねに留学生活の意味を見出すことができた。
 しかし、慣れとは時には怖いもので、味方につけることも可能であれば、敵につくことも可能であると考える。上記に私の経験談を載せたように、味方につけるということは、次へ次へと新しいことに挑戦することができ、挑戦した分、それらは自身の経験値として積み重ねることができる。将来、グローバルに生きようと考えてる方達でなくとも、それらの積み重ねは間違いなく多種多様な場面で生きてくるだろうと考える。
 では、敵につくとはどういうことだろうか。慣れとは、経験がたび重なり、習熟することの反対に、同じ刺激を繰り返し受けると,それに対する反応がしだいに弱くなりやがて消失する。つまり、飽きが生じてしまうということだ。私は、留学当初、5ヶ月の間、必ずやり通したい目標を作った。それは留学中バス通学の時間だけは必ず英語字幕付きの動画を見ることを意識することだ。始めた当初は、やり通すという気持ちと自身のアビリティ向上に後押しされ、継続できていたが、2、3ヶ月と経つごとに持続させるモチベーションが薄れていった。これが慣れという名の敵であろう。何を挑戦するにしても、始めは基盤が必要になる。それらは基礎的且つ、単純なことかもしれない。しかしながら、私自身がどれだけ成長しようと慣れが生じようと、その基盤を固めあげることを忘れてはいけないと感じた。何故なら、その基礎的な基盤が中途半端なままであるのならば、基盤が支えとなる柱が曲がってしまう、つまり挑戦することも同じように中途半端になってしまうと考える。基盤を固めるためには、何度も初心を思い出す必要があるということだ。そうは言うものの、物事に対しモチベーションが薄れていくことは誰にでもある。実際、私も留学中、継続の難しさを痛感した。それでも、上記で話している目標は達成することができた。
 これの理由として経験上、二つ挙げられると考える。一つ目は、自身のキャパシティーを超えた目標基盤作りをしないということだ。どれだけ作りかけの基盤を作成しようと満足できる基盤は一つもないはずである。むしろ、自身のキャパシティーにあった基盤を作ることで、中途半端な作りにはなりにくい。二つ目に、目標作りができている環境の支えとなっている方々へ感謝の思いやりを持つことである。感謝することにより、なぜ今、自身が成り立っているのか、挑戦できているのかを再認識できる。再認識ができるということは初心を忘れないこと。これから、継続を行う上で、重要なことだと考える。私がなぜ留学することができたのか、言うまでもないが、私の両親のおかげだ。誰かしら感謝しなければならない相手を持っているはずである。それを忘れてはならない。

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