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北京第二外国語学院留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2017年度 北京第二外国語学院留学から帰国した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2017.2~2018.1
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外国語学部中国語学科 近野 幸穂

 私は北京に1年間留学しました。親元をこんなにも長い期間離れ、国外で過ごすことに最初はとても不安に感じていました。北京についた初日は食事をするにも困ってしまいました。しかし、留学にきたらやっておいた方がいい事や、美味しいご飯屋を友達や先輩方が教えて頂いたお陰ですぐに慣れることが出来ました。
 まず生活方面でもとても成長出来たと思えた留学でした。自分の身の回りの事をやるのは日本でもやっていましたが、生活費としてのお金の使い方や交際費など、親が近くにいないからこそ、自由もある中の生活でどれだけ自分でコントロール出来るかなどの責任が伴い、生活能力も高くなったと思います。そして同時に親への感謝の気持ちと尊敬の気持ちも大きくなりました。当たり前に物が揃っていたり、ご飯を食べれる事がこんなに幸せだったんだなと思いました。
 日本で1年間勉強して留学に行ったのですが、最初の頃は店員の言っている事などが理解するのに苦労しました。しかし、授業を受けていたり友達と関わる事で耳が慣れて聞き取れるようになりました。初めて聞いた国など本当に色々な国から来ているクラスメイトたちとコミュニケーションを中国語で取れる事がすごく不思議な感覚でした。他の国の人たちの多くは英語を話すことが出来ます。しかし日本人はまだ話せる人が少ない方です。私たちからしてみると、共通のコミュニケーションが出来たことで、初めて知ることの出来る文化の違いや考え方の違いを知ることが出来て、自分の視野や価値観に変化をもたらすことが出来たと思います。
 1年間でたくさんのイベントにも参加できました。1番最初の新入生歓迎会に参加した時は、普段学生の間にはあまり関わる事のできない社会人の方と交流が出来ました。私は自分自身少し人見知りがあるとあると思っていたのですが、初対面の方にも自ら話しかけることが出来るようになりました。演劇で桃太郎を演じたり、合唱をしたり、クラスでラップをしたり中学校を卒業したら出来なさそうな事を皆で協力できて、この歳にやったからこそ中学の時には感じなかったものを感じました。2回目の新入生歓迎会では司会を任せて頂いたり、日中餃子交流会を開催させて頂いたりとても良い経験になりました。
 実際現地で留学してみて中国に対してのイメージが変わりました。元々は中国人は気性が日本人よりも荒いと思っていたのですが、他人の事でも疑わずに温かく接してくれて、友達や家族に対しての愛情がすごくとても情熱的な人柄の人が多かったです。日本人はまず他の人の目線を気にしてしまう方が多いと思いますが、中国人は積極的に手助けしてくれることが多かったです。日本のニュースで見るような雑な所も多かったですが、自由で伸び伸びしていてストレスが少なさそうで私はそういう中国が好きだなと思いました。





渡航期間:2017.2~2018.1
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外国語学部中国語学科 瀬里澤 咲莉花

 留学期間中の連休を利用し、世界遺産や中国と言えばというような有名な場所に、幾つか行きました。
 国慶節の連休の際は、天安門広場に行きました。その日が一番賑わうことは把握していましたが、実際に訪れてみると予想以上の人が集まっていて、圧倒されました。広場は特別な日にふさわしく、色とりどりの花で飾られ、集まる人々の手には国旗がはためいていました。人々は笑顔に満ち溢れ、国慶節を祝う記念の写真を沢山撮っていました。中国民の自国愛の深さを感じました。
 世界遺産である故宮博物院と天壇公園にも訪れました。建造物の規模や造りから、中国の壮大な歴史の厚みを感じました。音声ガイドを借りたので、当時の様子が目に浮かぶように理解できました。あれほどの建造物が美麗に今もなお存在することは、驚きでした。
 帰国前には、有名な5つ星ホテルである北京飯店に母と宿泊しました。歴史あるホテルにふさわしく格調高い設えなどには、中国の要人が宿泊するホテルであることを感じさせます。
 また、滅多にない経験だったのが、日本からの仕送りが関税に引っかかり、直接関税に行ったことです。新品のものは関税で引っかかることを知りました。
 学校では、授業の他にも文化ふれあい行事で、みんなでバスに乗って万里の長城や京劇を観に行ったり、講堂でスピーチコンテストや新年会が開かれたりもしました。学期初めにはクラスのみんなと各教科の先生方が参加し、親睦会も行われました。
 授業では、教科書の内容に基づいて、国ごとにパワーポイントを作成し、発表する機会も多くあり、そういった場面でも文化交流を図ることが出来ました。
 今回の留学を経て、様々な部分で強く大きくなれていれば良いと考えます。
 私にとって中国への留学は2度目の海外留学で、1度目の海外留学のときは私にとても大きな自信と希望を与えてくれ、見える全ての世界がキラキラと輝いていました。その経験があったため今回の中国語圏留学は、当初不安はあまりなく、期待に胸を膨らませていました。杏林大学で1年間学んだ中国語にも、ある程度の自信がありました。しかし、授業が始まると自分の中国語の能力の低さを実感し、絶望感で少しの自信もなくなりました。中国語からも逃げたくなり、留学が早く終わってほしいと毎日思っていました。
 夏休みも終わり、後期が始まって、嫌でも自分と向き合わなくてはならなくなったとき、沢山のことを考え、悩み、孤独感や不安感に胸が締め付けられました。しかし、そうする中で、今までは何となくでしか考えられなかった将来の夢や目標が明確になりました。それからは、また中国語への意欲が出て、授業も楽しく感じられるようになりました。
 留学中は良いことばかりではなく、寧ろ憂鬱になることの方が多くあり、辛く苦しい思いも沢山しました。それでも今回の留学があったからこそ、初めてここまで自分と向き合うことができました。
 語学留学としては成功とは言えないかもしれませんが、経験としては決して無駄ではなかったです。





渡航期間:2017.2~2018.1
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外国語学部中国語学科 繁田 里菜

 私は北京第二外国語学院に留学しました。初めての海外が中国ということもあって、留学前は楽しみもあり、不安もありました。
 留学前、ビザを取りに行ったときに手続きをしてくださった中国人の方が、私も二外に通ってたよと、声をかけてくださったのを覚えています。
 出発当日は、不安よりも楽しみのほうが大きかったですが、母が見送りの時に泣いているのが見えた時は、少し寂しくなりました。
 大学に着いて手続きをするとき、中国語が全く聞き取れなくて戸惑いました。食堂に行ってもメニューの読み方も、頼み方もわかりませんでしたが、日本人の先輩方が洗濯の仕方や、スーパーの行き方などたくさん教えてくれました。
 授業が始まると、最初は何もわからず頼れる日本人もいなかったので、宿題が何を出されたかもわかりませんでした。教科書を読むにもピンインがわからず予習が欠かせませんでした。慣れてくると少しずつ聞き取れるようになってきて楽しくなってきました。
 前期は日本人の先輩方が、天安門に連れて行ってくれたり、みんなで花見をしたり大変お世話になりました。誰かの誕生日には部屋でお祝いをしたり、一日がほんとうに濃くてあっという間な半年でした。
 後期は行事がたくさんありました。ボランティアに参加したり、万里の長城に登ったり、遊園地に行ってみたりだいぶ慣れてきて自分だけで行動できるようになりました。日本人として参加する行事も多く、文化祭や紅白歌合戦、新年は日本人みんなで万里の長城に日の出を見に行きました。
 ほかにも日中交流会に参加してお互いの理解を深め合ったり、クラスで会社の会議に参加して中国語や英語の必要性を感じました。天津に旅行に行って、北京とは少し違った景色を見ることができました。
 もちろん語学を学びにいってその面でも成長できたかなと思います。私はあまり人と話すことが得意ではないのでそこはとても苦労しました。留学後、周りの人から明るくなったねや、話しやすくなったねと言われて、嬉しかったです。
 たくさんの出会いや体験ができて、北京を離れるときはほんとうに寂しかったです。自分もかなり成長できたと思います。しかし、まだまだだなと思うところもたくさん見えたのでこれから日本でも頑張って行きたいと思います。留学を勧めてくださった先生方や経験をさせてくれた親に感謝の気持ちでいっぱいです。





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