2018年度 ニューカッスル大学研修から帰国した学生の体験記を紹介します。
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外国語学部英語学科 大澤 幹也
○授業について
授業は話す・聞く・書くについて学んでいる。話す点についてはテーマが与えられ、それについてどう思うのか考え自分の意見を友達と交換し合うというものだ。聞くことに関してはビデオを流して何について話していたかなど確認をする。書くについては、友達との意見交換の後に自分の意見を紙に書き出すというものだ。オーストラリアの授業は堅苦しいものではなく、みんなが積極的に発言をする。文法的に間違っているなどは関係なく、自分の意見を持ち、それを伝えることがメインなのだと感じた。
○日常生活について
文化が異なるため、色々な場面で驚いたことがあった。オーストラリアの人々は穏やかなのか時刻通りというものがあまり重視されていないようだった。例えばバスは時刻表通りには来ない。遅れる時はかなり遅れることもあった。そして、オーストラリアの人は就寝時間がかなり早い。日本では12時を過ぎても起きている人は多いが、オーストラリアでは9時ごろには多くの人が就寝する。なのでお店なども7時ごろに閉まってしまう店が多い。日常生活を体験するには現地で生活するのが一番だ。今回現地で生活して日本と異なる点を多く感じ、また日本が平和な国だと改めて感じた。
○総合報告
今回オーストラリアへの海外研修を終えて、さまざまな経験をした。日常生活も学校での勉強も日本とは異なっていたので、新鮮だった。授業の面では話すことに重点を置いていた。ホームステイ先では優しくしてもらい、楽しく過ごすことができた。海外研修を体験して、自分のボキャブラリーが足りないことを実感した。話すときも聞くときもわからない単語がかなりあり、さらに勉強しなければいけないと感じた。そして、文化の違いを体感し、他の国ではどうなのだろうかという疑問が湧き、他の国にも行ってみたいという気持ちも出てきた。