全日本学生大会の初入賞
全日本学生大会の初入賞
少林寺拳法全日本学生大会「女子単独有段の部」
敢闘賞6位に入賞 下稲葉 みどり(医学部3年)
去る平成19年10月7日(日)第41回少林寺拳法全日本学生大会が日本武道館において開催されました。(参加大学:136校、出場者数:1706名、競技種目19部門)
今年は少林寺拳法が創始されて60周年を迎え、節目の大会でもありました。
医学部3年の下稲葉みどりは競技種目「女子単独有段の部」において≪敢闘賞≫を受賞しました。
「女子単独有段の部」には全国から総勢51名が出場しました。このクラスは所謂“形”を披露するもので、相手がいることを想定して技を掛けます。突き・蹴りの速さ、正確さ、気迫など、総合的に審査され、日頃修練を積んだ全国の強豪拳士が“腕”を競い合いました。下稲葉拳士は大きな体捌きで冴えた技を繰り出し、全国より集った拳士の中から見事敢闘賞に選ばれました。
医学部で忙しい学業のなか、限られた時間で練習を重ねてその結果を出し、少林寺拳法部としても嬉しい成果でした。
また、保健学部1年山根絵美・木下恵理ペアは「女子段外の部」の演武に出場しました。このクラスはレベルが非常に高く、50組の出場者中には有段者にも引けを取らない動きをする組もあるなか、ほんの僅差で本選出場を逃しました。それでも2人は自分達の可能性を確信したようで、むしろ爽やかささえ感じられました。
来る10月14日(日)には第37回関東学生医歯薬ブロック大会が昭和薬科大学にて開催されます。全日本大会での勢いに乗って、全部員が自分達の演武披露で日頃の修練の成果を出し、活躍が期待できる予感です。
(文責:医学部 岡村敏行)