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学生が自主的に企画した学生塾講座「身近な国際人」開講される

 本学の中期計画学生支援部会の取組みの一つである「八王子キャンパス学生塾」の今年度第4回講座が12月13日(木)、本学八王子キャンパスで開講されました。この学生塾は、学部を越えて学生のさまざまな関心のあるテーマについて学内外の講師に講義してもらおうと昨年度春学期から学生が主体となって開講しているものです。

  今回の講座では本学外国語学部の坂本ロビン教授が「身近な国際人 〜外国に行かなくとも日本で国際人になれる〜」と題して講義しました。坂本ロビン教授はまず自身が最初に日本に来て東北のチャグチャグ馬コという伝統的なお祭りに参加した時のエピソードを紹介しながら、国際人になるにはまず何でもやってみようとするYes Manにならなければならいということやキャンパスにいる多くの留学生に声をかければ外国に行かなくとも異文化を理解出来る国際人になれると力説しました。また今では直接話すだけでなく、FaceTimeやTwitterで交流することも出来るとも。まずは自分から進んで外国人に「May I help you ?」と声をかけることを参加した学生に提唱しました。
 参加した学生からは、「何でもやってみなければ分からない。Yes Manの気持ちで前向きにトライしたい」、「学生塾はむつかしそうだと思ったがとても面白く聴けた」、「楽しい講座でした。こういう授業があれば取りたい」などの感想が聞かれました。

 本来、この学生塾は、正課授業では網羅しきれない学生の学習ニーズに応えることを目指していますが、今回もまさにその目的に適った講座となったほか、本学で9月に採択された文部科学省「平成24年度グローバル人材育成推進事業」の趣旨にもつながる有意義な取組にもなりました。
 「八王子キャンパス学生塾」では、今回が今年度の最後の講座となりましたが、年間4回の講座の開講の結果を踏まえて来年度にもさまざまな企画を検討し、幅広い学生の学問的関心に応えうる講座を開講していきたいと考えています。また、一般学生からさらに多くの学生に学生塾運営に関わってもらい、4年間の学生生活における自主的活動の1つとして大きな成果を出せるような企画実現を推進していきたいと考えております。


  これまでの開講講座はこちらから

    

杏林大学八王子キャンパス学生塾事務局
2012.12.13