八王子キャンパスの人文・社会科学図書館は、毎月テーマを設定して本や資料の展示を行っています。
5月の展示は、『スウォドリング(swaddling)を紹介します』と題して、総合政策学部 高坂宏一教授(専門:人類生態学)が、南米ボリビアのアンデス高地に住む先住民が行っているという育児法について紹介しています。
出産した乳児を、新生児期からほぼ1年に渡って全身を布でぐるぐる巻きにし、1日に1回身体を洗うときだけ布を解くという「スウォドリング」。
「スウォドリング」をきっかけに、世界に残る文化様式やその社会背景を考えてみることも面白いかもしれませんね。
高坂宏一教授による展示図書の解説
≫スウォドリング(swaddling)を紹介します
≫総合政策学部 高坂宏一教授
≫人文・社会科学図書館ホームページ