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【教職課程】特別講義「私立学校の教員になるには」を開催

5月15日、神奈川県私立中学高等学校協会理事の村井幹子先生をお招きし、教職課程履修者に対して「私立学校(中学・高等学校)の教員になるには」というテーマで特別講義をしていただきました。
受講した保健学部健康福祉学科、看護学科看護養護教育学専攻、総合政策学部、外国語学部英語学科の学生約50人は、卒業後に教職に就くことを希望しています。学生たちは村井先生の講義をメモをとりながら熱心に聴講していました。

村井先生は私立学校と公立学校の違いについて、教育システムの特徴や、校務分掌の違いなど具体的な例を交えながら説明されました。さらに、私立学校がどのような採用試験を実施しているのかについて、ご自身が私学の校長をされていた経験をもとに話してくださいました。
私学の試験はそれぞれの学校独自に行われていますが、基本的にどのような受験準備をすればよいのか、公立学校の受験とは異なる私学受験特有の準備の仕方について丁寧に教えてくださり、私立学校の教員を希望する学生にとっては非常に有益な機会となりました。

保健学部、総合政策学部、外国語学部からなる教職課程委員会では、教職に就きたいと考えている学生のために様々なサポートを行っています。公立中学校の1日授業見学会の開催や教員採用試験に携わった先生の個別相談、試験対策講座を開講しているほか、採用試験勉強会のサポートなどを行い、一人でも多くの優秀な教員を輩出できるよう取り組んでいます。

教職課程委員会 委員
外国語学部英語学科准教授 倉林 秀男

2014.5.16