学生支援センター企画の一環として6月19日(日)国立劇場(千代田区)で毎年恒例の歌舞伎鑑賞会を行いました。本学の学生29名、と本学教職員7名が参加し、明治時代の演目『新皿屋舗月雨暈-魚屋宗五郎-』を鑑賞しました。
主演は中村橋之助で、妹を殺されてしまった主人公が禁酒の誓いを破る物語でした。明治時代の演目であり、言葉は現代のものに近く、参加者は細かな表現まで理解できている様子でした。
本編前には女形の化粧方法や立ち振る舞いの解説があり、参加者は日本独特の文化芸能に深く感銘を受けていました。本企画をきっかけに、たくさんの学生が日本の伝統文化に触れ、楽しんでくれることを期待しています。