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2012年6月19日 現代詩人 吉増剛造氏の講演会を開催しました

外国語学部の3年生以上を対象とした科目『映像文化論』では6月19日(火)、現代詩人の吉増剛造氏(城西国際大学人文学部客員教授)をお招きして、講演会を開催しました。

お話は写真家のアラーキーこと荒木経惟(のぶよし)氏との交流にはじまり、ご自身の映像作家としての側面を作品を鑑賞しながらご紹介くださる、というスタイルで進みました。雨のパリで撮ったエッフェル塔、アイルランドで偶然であったトラックの横転事故と荷台から飛び散る魚など、印象的な映像と写真が次々と展開しました。そして、アラーキーとの交流で教わったことを通じて、ご自分が撮影をする時にしている具体的な工夫、いかに偶然の出会いや、自身のインスピレーションを信頼し、一瞬一瞬に全力で飛び込んでいっているのか、ということを熱く語って下さいました。

講演の最後はアイルランドの詩人、イェイツの墓標近くの映像とジョン・ケージの音楽、そして詩を朗読する声が重なりあう印象的な作品を鑑賞して終了しました。

どれも一度見たら忘れられない強烈なインパクトを残す作品でした。「芸術なんて役に立たないものかもしれないが、無駄の中にまた大切なものもある」とおっしゃった吉増先生の言葉は、むしろ作品と相まって、芸術が人間の本質に欠かせないものであることを再認識させて下さるのに充分なものでした。

この講演会を企図して下さった吉田悠樹彦先生、開催に当たって温かいご協力をくださった赤井外国語学部学部長に深く感謝いたします。

                          外国語学部准教授
                             高木眞佐子

2012.06.20

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