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グローバルシンポジウム「未来を切り拓く日中英トライリンガル人材」開催報告

杏林大学グローバル人材育成推進事業シンポジウム「未来を切り拓く日中英トライリンガル人材」が3月16日(土)、大手町サンスカイルーム(千代田区大手町 朝日生命大手町ビル27階)で開催されました。
今回のシンポジウムは、会場後方に設置された同時通訳ブースの通訳士により日中英の3カ国語に同時通訳され、参加した本学の学生・教職員、一般の方などおよそ200人の聴衆は、本学のグローバル教育の全貌や国内外2大学のトップによる基調講演、パネルディスカッションに熱心に聞き入っていました。

シンポジウムは、開会の挨拶に続いて跡見裕学長が、平成24年度文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に採択された本学の語学教育に関する取り組みや、今後進めていく英語・中国語を必修とする本学ならではのトライリンガル人材育成のためのプログラムを紹介しました。

このあと第1部として本学の協定校である北京第二外国語学院 邱鳴副学長とテンプル大学ジャパンキャンパス ブルース・ストロナク学長が基調講演を行いました。

邱鳴副学長は、グローバル化の時代に大学間の国際協力は高等教育の発展に必須であるとしたうえで、大学の国際化推進には、国際化に対する理解や価値といった「発想の国際化」、国際化を推進する制度やサポートなど「管理の国際化」、教師の国際交流への参画度に表される「教師の国際化」、留学や異文化学習などを意識することで図る「学生の国際化」、国際的競争力をつけるための「研究の国際化」の5項目が必要であると説きました。そして今後の両大学の社会への貢献と発展のために、協力と交流をさらに広範囲に展開することを期待すると結びました。

ブルース・ストロナク学長は、はじめに米国と中国に留学する日本人学生の数、3カ国間の学生の留学者数などをデータで示し、留学者の減少が顕著な日本人学生の背景にあるものを探りました。さまざまな要素がある中で、国の経済支援や制度などの重要性とともに、日本の大学の国際化、グローバル化を進めるためには大学の内部改革や他大学との競争も必要であると説き、日本の大学のミッションについても言及しました。

杏林大学 跡見裕学長

杏林大学 跡見裕学長

北京第二外国語学院 邱鳴副学長

北京第二外国語学院 邱鳴副学長

テンプル大学ジャパンキャンパス ブルース・ストロナク学長

テンプル大学ジャパンキャンパス ブルース・ストロナク学長

休憩をはさんで第2部は、この4月より本学副学長に就任するポール・スノードン客員教授をコーディネーターとして、パネリストに北京第二外国語学院 周潔学部長、本学から塚本慶一国際交流センター長、赤井孝雄外国語学部長、三浦秀之総合政策学部講師が登壇し、パネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッションは発言順に、三浦講師が「グローバル人材の必要性 国際政治経済学的な観点から」としてグローバル人材が求められる背景や事業活動のグローバル化に対応した人事戦略などについて専門の国際政治経済学の立場から解説、赤井学部長は本学のグローバル人材育成プログラムの概要と外国語学部の教育理念に基づいて育成してゆく学生像について報告しました。
続いて、塚本センター長が、本学の中国語学科の設置経緯と現状、グローバル人材育成推進事業の採択、中国の現状と協定校、国際交流、今後の方向性を紹介し、最後に周学部長から自校における語学教育や、コンテストや国際交流に積極的にチャレンジして、成果を収めている学生の様子などが披露されました。

(左から)塚本慶一国際交流センター長、三浦秀之総合政策学部講師、赤井孝雄外国語学部長

(左から)塚本慶一国際交流センター長、三浦秀之総合政策学部講師、赤井孝雄外国語学部長

(左から)塚本センター長、北京第二外国語学院 周潔学部長、ポール・スノードン客員教授

(左から)塚本センター長、北京第二外国語学院 周潔学部長、ポール・スノードン客員教授

最後に特別発言として横河電機株式会社最高顧問の内田勲氏が、長年世界をフィールドに活躍してきた経験からグローバル人材の育成方法を3点挙げました。
その3点とは、仕事をする相手の国、歴史や文化など基礎的な知識を学習し、体験的に理解させること。次に、海外からの留学生と生活を共にしたり、留学をして海外での生活を体験すること。最後に、グローバルに仕事をしている有識者から、直接指導を受けること。そしてこれらの積み重ねが大切だと話しました。
シンポジウム後には情報交換会が行われ、会場各所で活発な交流が行われました。

≪参加者アンケート≫
・参加者 性別・年齢層・参加理由など
・今後期待する内容
・シンポジウムに関する意見・感想


2013.3.19

横河電機株式会社 最高顧問 内田勲氏

横河電機株式会社 最高顧問 内田勲氏

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