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2012年度 オックスフォード研修総括

外国語学部英語学科准教授 倉林秀男
 今回で22回目となったオックスフォード研修は外国語学部の8名の女子学生が参加した。参加した学生たちは非常に充実した研修を送っていた。特に、先生と学生2名で行われるセミプライベートレッスンはオックスフォード研修の重要なプログラムの一つとして捉えている。短期間で集中的に英語力を向上させ、さらに帰国後も英語学習をどのように行えばよいか、学生の能力に応じたアドバイスが受けられるものである。こうした少人数だからこそ効果を発揮するプログラムの必要性を強く実感した。
 具体的にある一日のレッスンの内容を記しておく。グループレッスンでは、英国と日本の政治の違いについて先生から質問をされながら答えるというような形式で行われ、時事的な問題について意見をまとめて発表をした。
 セミプライベートレッスンは先生1名に対して学生が2名という、非常に密度の高い集中型の授業である。杏林大学のオックスフォード研修当初から続いているものであり、非常に学生からの評価も高く、成果も期待できるものである。
 今回の短期留学に参加した学生のほとんどが、2013年秋学期に再び海外で半年間学ぶことになっている。こうした学生の動機付けにも寄与している意義のある研修プログラムとなっているのは、外国語学部として非常に喜ばしいことであると考えている。