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第5回グローバルセミナー『総合家電メーカーWaltonからみる21世紀の成長国バングラデシュ』が行われました

 10月22日(火)、第5回グローバルセミナーが開催され、学生46名、教職員11名が参加しました。毎回国際的に活躍する方々にご講演いただき、好評を博しているグローバルセミナーですが、今回はバングラデシュ発新興メーカーのWaltonから、海外マーケティング責任者Lokman Hossain Akash氏をお招きしました。

 Akash氏は、まず、Walton設立から現在までの歩みや事業展開についてお話されました。今やバングラデシュを代表する企業となったWaltonには、「(できる限り)Noと言わない」「創造力をかきたてて仕事をする」などの企業精神があるそうです。あわせて、設立当初から家族経営だったため、「みんなで協力してやっていく」という社風もあるとのことでした。
 Waltonの特徴・戦略として、「ジャパン・クオリティの獲得」があげられます。低価格にこだわるだけでなく、日本人を雇用したり、日本企業等から技術指導を受けることにより、ジャパン・クオリティ(日本メーカーの品質基準を満たしている標準品)を保証し、世界に進出しています。その中で、Akash氏は「今後、Waltonはアフリカ・中東地域に焦点をあててビジネスを展開していく」と話しました。「アフリカ・中東などは、バングラデシュと経済状況や発展レベルが似ている。中国やタイがこれまで生産国として注目されてきたが、既に人件費などが随分高くなってきており、それに伴い価格も上昇している。それに比べてバングラデシュは物価も人件費もまだまだ安い。人件費が安くて優秀な人材がいるのだから、更に成長していく可能性がある。世界最貧国と言われているが、それを利用してもっと発展できるだろう」との見解を述べました。

 参加者からは、「今後ますます国際的に飛躍していくなかで、競争相手とどのように戦っていくのか」「温暖化への対応は」「なぜ貿易業から製造業に変わっていったのか」「労働賃金はずっと現状を維持できるのか」など様々な質問があり、それに対し真摯に受け答えをするAkash氏の姿も印象的でした。
 Waltonというひとつの企業の視点から、世界の動きを感じられる講演となり、参加者からは「バングラデシュと日本のつながり、バングラデシュと世界のつながりを感じられるセミナーだった」「バングラデシュが今後どのように成長していくのか興味を持った」「Akash氏のように、海外で活躍できるような英語力を身につけたい」などの声があがりました。

2013.10.24 国際交流課

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