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夏季マレーシアインターンシップ体験記

2013年8月17日〜9月8日までマレーシアにて、英語研修2週間+インターンシップ1週間のプログラムが実施されました。
受入れ機関はマレーシアを代表する企業集団『ベルジャヤグループ』が運営する、ベルジャヤ・ユニバーシティ・
カレッジ・オブ・ホスピタリティです。
同グループは、不動産、金融、飲食、ホテル事業などを展開し、マレーシア国内のマツダ、セブンイレブン、
スターバックス等もグループの傘下です。インターンシップの実施先は、こうしたグループ企業から選ばれます。
今回学生達は、ホテル、大学にてインターンシップを実施しました。
以下に学生の体験記を紹介します。

外国語学部英語学科3年 浜本 奈央美
マレーシアはマレーシア人、中国人、インド人が共存し、多くの宗教が存在していることが、日本人の私にとってとても興味深いものでした。宿泊をした大学寮のマレーシア人ルームメイトやインターン先のホテルでいろいろなしきたりや、国の知識を教えてもらうなど、どこを歩いてもすべてが新しい情報で満ちていました。
 最初の2週間はベルジャヤ大学で韓国・インドネシアの研修生と共に英語学習をしました。通った大学では日本人を始めて受け入れたようで、どの学生も日本人に興味関心を持ってくれ毎日会話が弾みました。日本は技術が高いと、どの学生も言ってくれたことと、2年前の東北大震災を心配してくれる人が大勢いてくれたことが凄くありがたかったです。
 最後の1週間はベルジャヤ大学の近くにあるフラマホテルでインターンシップを実施し、コンシェルジュ、オペレイター、VIPサービスセンター、フロントサービスの4部署で働かせていただきました。今のマレーシアは日本人が観光に行きたい国の上位に位置しているが、日本語を喋れるホテルマンがおらず、不足しているホテルが多いといわれ、私がお世話になったホテルも例外ではありませんでした。そういうこともあり、何度か日本人観光客とホテルの橋渡しをすることが数回ありましたが、その都度自分の英語力の低さを痛感しました。1週間だけの研修期間であったため、あまり多くを学ぶ時間がなかったことが悔しかったです。
 今回のマレーシア研修を通してもっとマレーシアを含むアジア圏を知りたいと思いました。宗教や価値観をもっと学び多くの人と話すためにも更に英語力を身につけたいと思いました。短い期間でしたがすごく貴重な日々でした。

総合政策学部総合政策学科3年 吉田 卓洋

 自分にとって得るものが多い研修だったと思います。様々な場所に行ったり、珍しいものを食べたりと多くのことを経験したり、ベルジャヤ大学の講師の方々やルームメイト、ほかの大学からきていた留学生の方等、多くの人に出会えていろいろなことが勉強、吸収できたと思います。インターンシップ先であった大学のマーケティング部でいろいろなことを経験させてもらえました。多くの生徒と話しをしたり、職員の方と事務的な話をしたり電話対応をしたりと大変でしたが、優しく接してくれたり、ご飯にいっしょに連れて行ってもらったり本当にうれしかったです。今回の研修を通して、周りの人たちに恵まれたなと思いました。それぐらい皆さんいい人たちでした。今回のマレーシア研修に参加して、英語の勉強もそうですが、自分自身の成長につながるたくさんの経験ができたのではないかと思います。