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留学生と日本人学生が参加して校外研修を実施

 10月15日(土)、国際交流課主催の校外研修が行われました。今期は交換留学生、協定校派遣生、中国語学科の学生あわせて36名が参加し、一行はバスで静岡へ向かい日本の文化や生活習慣などを学びました。

 今回は日本最長の三島スカイウォーク見学に始まり、みかん狩りや沼津港を巡りました。バスガイドの方に静岡の特徴や名産品を教わり、また富士山を車窓から眺めて「ふじの山」を歌いながら、バスのなかは日本語と中国語が飛び交い賑わいました。


 今回の研修に参加した学生からは以下のような感想が寄せられています。


 「日本最長の大吊橋を渡り、日本一の山を眺め、実際に日本の友達たちと話をする中で、日本語を勉強するのはただ知識を学ぶだけではなく、文化を体験して友達と交流することも大切なことだと改めて感じた。」(留学生)


 「初めての静岡県で学ぶことも多かった。ガイドさんの紹介の中で印象的だったことは、お茶に関して『色は静岡、香りは宇治、味なら狭山。』ということです。」(留学生)


 「ずいぶん前から今日の研修を楽しみにしていた。10月ということで実際の富士山には雪がなく、教科書でみた富士山とは違ったが、とても美しかった。中国人の友達だけでなく日本人の友達とも話す機会があって、仲良くなれてよかった。」(留学生)


 「留学生と関わる貴重な機会をもらえて、良い経験になりました。わからない中国語を留学生に聞くと優しく教えてくれて嬉しかったです。もっと勉強して沢山話せるようになりたいです。」(中国語学科1年生)


 「日本人でも日本のことをまだまだ知らないなと感じた。留学生に日本のことを紹介したりできるように頑張って中国語を勉強しようと思った。普段の授業や中国語サロンではできない日常会話もできて楽しかった。」(中国語学科1年生)


 今回の校外研修を通じて、普段の授業とはまた違う環境の中で日本を知ることができ、そして日本人学生と留学生との交流もより一層深まることができたのではないかと思います。





2016.10.17 引率:中国語学科助教 藤田由香利

国際交流課 清水みさ子