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保健学部「保健学概論」で連携三市を招き講義実施

 平成26年7月11日、保健学部「保健学概論」の授業で三鷹市健康福祉部高齢支援課長馬男木氏、八王子市医療保険部地域医療政策課長高橋氏、羽村市福祉健康部健康課長野村氏にそれぞれの自治体の保健・医療・福祉の将来計画等をご講義いただきました。
 授業ではこれまで三市について事前に調査を行い少子高齢化など様々な課題を抱える地域社会との今後の関わり方を探ってきましたが、今回の三市関係者のお話を直接聞き比べることで、より深く各自治体の将来構造と学生に期待される役割を学ぶことができました。

2014.7.14
地域交流課

《受講学生の感想より ※一部抜粋》


今回の講義を聞き、改めてその地域に特化した医療提供することが大切だと感じました。私は臨床検査技師を目指していますが、単に検査をするだけではなく、その人がいかに健康に暮らすことができるかという点に着目し、正確に検査を行い、データを導き出さなければならないと感じました。以前の課題では八王子市について調べていた為、実際に八王子市で医療に携わっている方のお話を聞くことができて良かったと思います。

(保健学部臨床検査技術学科1年)



私は将来養護教諭になりたいと考えていますが、病気の予防や早期発見も養護教諭の役割であると再確認できました。また、子どもの身体の健康だけでなく、心(精神面)の健康も守る、支えるのが大切だと思いました。八王子市、羽村市、三鷹市のことを一度に知ることができるのは杏林生にしかできない貴重なことだと思うので、杏林生としての自覚を持って夢に向かって努力していきたいと思います。
(保健学部健康福祉学科1年)



私は前回三鷹市の将来計画について調べました。今回、話を聞くことで調べるだけではわからない地域の取り組みや様々な職種の活躍の場を知ることができました。私は健康福祉学科で社会福祉士にも興味があり、資格取得を目指しています。三鷹市の地域包括支援センターの強化、認知症サポーター養成、介護予防事業などの充実した取り組みと、社会福祉士の活躍が感じられました。多職種(医療・福祉・保健)の連携が必要であることを改めて感じさせられました。
(保健学部健康福祉学科1年)



前の授業で私は羽村市について調べたので、今回と比較して私の考えを書こうと思います。
羽村市では特に高齢者福祉、障害者福祉、生活福祉の3つの施策を「助け合い支えあう福祉社会の実現」という大きな枠組みで捉え、特にその3つを大切にしているのだと感じました。社会福祉の面で理学療法が活躍する場面は少ないですが、高齢者福祉では連携機関として接することになります。老人保健施設や介護予防事業の推進面では大切な役割を果たせると感じました。
今後、実習で多くの人と出会い沢山の人との機会を大切にしていこうと思いました。
(保健学部理学療法学科1年)


羽村市 野村氏

羽村市 野村氏

三鷹市 馬男木氏

三鷹市 馬男木氏

八王子市 高橋氏

八王子市 高橋氏