後期から始まった総合政策学部・外国語学部の必修科目「地域と大学」に、平成26年10月22日〜11月5日まで八王子市保健所の方に講義やコメントを頂きました。
10月22日は「大学生の食の問題点」をテーマに八王子市保健所 健康政策課 保健栄養担当 廣瀬重美氏、29日は「健康寿命の延伸に向けて〜大学生の食生活を考える〜」をテーマに八王子市保健所 健康政策課 田上今日子氏に講義をご担当頂きました。
「大学生の食の問題点」では、大学生の朝食欠食から始まり、数十年後も健康である為にこれから取り組む課題について詳しくお話し頂き、八王子では「はちおうじ食育ネット」で情報を発信していると紹介されました。
また、「健康寿命の延伸に向けて〜大学生の食生活を考える〜」では、八王子市の現状や八王子市保健医療計画について、具体的な体制と取り組み、食育推進計画等を健康寿命延伸を目指すために必要なことを含めお話頂きました。
2週に渡り、学生達はグループワークを行い、大学生の食生活をテーマに地域での取り組みについてアイデアを出し合うと共に、長い期間で見た自分たちの健康の課題や解決方法について考え、3週目には発表を行いました。
学生達からは、「一人ひとりの意識で食生活が変わる!」「現状を改善するため 自分・地域・行政」など意欲的な解決プランが提案されました。