市民との意見交換会(平成28年度 第一回研究所コモンズ活動)の開催報告
研究所ではその研究活動と成果の普及活動を市民と共に推進するため、市民との意見交換の場-研究所コモンズを6月17日(金)の午後2時から4時半まで開催した。昨年度の研究所の活動に参加していただいた市民と「生きがいづくりコーディネータ」コース受講中の市民、併せて3名が来所され、研究所からは蒲生と兼任研究員の下島(保健学部)が参加した。
研究所では9月から10月に、隔週の金曜日4回三鷹ネットワーク大学を会場に、「心理学」をテーマとする連続の講座、11月から12月にかけては「死生学」をテーマとする講座の開催を予定している。「心理学」「死生学」共に幅広い内容を含みうるテーマであるが、どこに焦点を絞るのか、どのような進行が適切なのか等検討する余地は多い。講座企画者の下島と蒲生から講座の企画案を提示し、疑問や要望を頂戴した。
また、以前より、公開講演会の講演題目について、医学的表現であり内容が推測しづらいとの意見が寄せられていた。そこで、今後予定されている公開講演会の講演題目が解り易いかという点を中心に意見交換を行った。
研究所では市民の皆様の意見を取り入れた講座企画に努力し、また公開講演会等にも意見が反映されるように尽力していきたい。