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第三者評価委員会(平成26年度事業を対象)を開催

第三者評価委員会を開催

平成27年9月26日(土) 14時より、大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅢ(高大接続)の第三者評価委員会が三鷹キャンパス 貴賓室で行われました。

3人の外部評価委員として、中学・高等学校の校長(高校教育全般)、大学教授(英語関係)、高校教諭(中国語関係)を招きました。

本学より、跡見裕学長、坂本ロビン外国語学部長、稲垣大輔高大接続推進室長、森八王子副部長、青柳大学事務部副部長、晝間高大接続推進課次長が参加しました。

お互いの挨拶のあと、稲垣室長より、本AP補助事業の、杏林APラウンドテーブル、日英中トライリンガルキャンプ、ルーブリック・ポートフォリオ、アドバンストプレイスメントについて概略の説明がありました。

その後、3委員が事前に準備された第三者評価書に基づき、補足説明等が行われました。
校長の委員長からは、文部科学省等の大学・高校の教育改革に教育現場が追い付いていない状況や諸外国と比べた日本の教育におけるICT活用の遅れなど、大局的見地から意見が出されました。高校教員と大学教員を経験した委員からは、高校・大学での教育は「いかに生徒・学生が良い人生を歩めるようにするか」を目標とする必要があると指摘されました。中国語の高校教員の委員からは、グローバルな交流に向けた教育活動には、まず足元から高校と大学の双方向の交流が大切で、AP補助事業で育った学生が社会人になって真の評価ができると意見を述べました。

その後、さらに詳しい評価、指摘を受け、杏林大学側とAP事業推進のために建設的な意見交換を行い、2時間に及ぶ第三者評価委員会が終了しました。


                                  高大接続推進室 
                                    2015.9.28