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『英語プレゼンコンテスト2016』を開催

2016年10月8日(土)に、杏園祭と同時開催で『英語プレゼンテーションコンテスト2016』を実施いたしました。プレゼンテーションの企画自体は従来も杏園祭プログラムの一環として行われてきましたが、今年度はこの企画を高大接続事業の一つとして位置づけ、大学生のみならず高校生も参加できる大会とし、さらに審査による優秀賞の決定というコンテスト色を強めたイベントとしました。

当日は、神奈川総合高等学校から3名、関東国際高等学校から6名、そして、杏林大学から12名の学生が参加し、それぞれ、個人の部と団体の部に分かれ、ビジネスプランや教育に関する提言をテーマにプレゼンテーションのスキルや英語での表現力、説明力を競い合いました。最終的に各プレゼンテーションは3名の審査員によって評価され、個人の部と団体の部のそれぞれで最優秀賞と特別賞が決定されました。

個人の部では素晴らしい表現力で審査員の心を掴んだ、関東国際高等学校の古澤舞香さん(Floating on the Ocean)が最優秀賞を、抜群の説明力と巧みなスライドの見せ方が印象的だった、神奈川総合高等学校の野田坂秀陽さん(A Trip into the Mythology of Northern Japan)が特別賞を、それぞれ受賞しました。

また、団体の部では入念な準備と練習量が垣間見られた神奈川総合高等学校の荒田玲音さん・竹之内結衣さんのチーム(The Most Efficient Method)が最優秀賞を、そして、豊富な具体例を巧みに用いた杏林大学の入月真里菜さん、小笠原未来さん、須田彩乃さん、橋浦萌香さん、細谷早希さん、前原恵さんのチーム(Learning Japanese by Context)が特別賞を、それぞれ受賞しました。

大学生と高校生が一堂に会し、日々の学修の成果を競い合うというのは貴重な機会であるだけに、双方がお互いから刺激を受けることとなったと思います。今回参加された皆さんがこの経験を一つの糧としてさらに高い目標を達成できるよう邁進していってくれることを願いつつ、杏林大学では今後もこのようなイベントを豊富に用意し、高大接続の機会拡大を図っていきたいと思います。
                           
 2016.10.12
〈外国語学部准教授 北村一真〉