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『中国語朗読・プレゼンテーション大会』を開催

10月8日(土)杏園祭の初日に中国語学科ゼミナール聯合(張ゼミナール・千野ゼミナール・詹ゼミナール)主催による中国語朗読・プレゼンテーション大会が本学国際交流プラザにて開催されました。出場者は中国語学科の1年生から3年生までの学生15名に加え、高大接続事業の一貫として今年は関東国際高等学校より高校生2名も参加し、約50名が来場するなか大盛況のうちに終了しました。

本大会は朗読部門とプレゼンテーション部門に分かれ、朗読部門では7つの漢詩から1つを選び、中国語学科の1年生が中国語の発音や間の取り方に加え表現力を競いました。
またプレゼンテーション部門では「あなたが出会った中国」「中国人に伝えたい日本の魅力」をテーマとして、1人または複数チームで出場しました。それぞれが内容作りから発表に臨み、パワーポイントを使用して中国語での表現力やパフォーマンスを競いました。
審査員には関東国際高等学校白井先生、杏林大学中国語学科の教員・卒業生・中国人留学生6名を迎え、審査の結果、賞状を授与された皆さんは次の通りです。

 朗読部門
1位 大原 健楽 (一年) 題名:「水调歌头・明月几时有」
2位 野呂 京介 (一年) 題名:「热爱生命」

 プレゼンテーション部門
1位 松島 朋美 (三年)   題名:「中国武術に夢中」
2位 今川 忠対勲 (三年)  題名:「私の中の中国」
3位 今村 有希・呂 力陽 (三年) 題名「上海さんぽ」
特別賞 小田 彩楓・望月 優衣 (関東国際高等学校二年) 
題名:「日本で報道される中国と実際の中国」

審査員からは「どの発表も素晴らしく、練習を重ねてきたことが伺えた」という評価に加え「パワーポイントの見せ方にもう少し工夫を」といった今後に繋がる指摘もありました。

最後には特別出場として中国人学生3名による日本語スピーチも行われ、学びの成果として日本での思いを発表しました。

これまで学内イベントとして開催されてきた本大会に、高校生も参加することで学年を越え、また高校と大学の枠を越えて、お互いに刺激を受ける貴重な場となりました。
今回の参加学生にとって本大会が成長の場となることを期待し、またこうしたイベントを通じて高校と大学の連携を更に深めていきたいと思います。 

2016.10.13
〈外国語学部助教 藤田由香利〉