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第3回アドバンストプレイスメント・ラウンドテーブルを開催


 平成28年11月30日に第3回アドバンストプレイスメント・ラウンドテーブルが開催されました。複数大学によるアドバンストプレイスメントを目指し、東京外国語大学、亜細亜大学の関係者と杏林大学関係者が意見を交換しました。冒頭の跡見裕学長の挨拶のあと、ポールスノードン副学長より、杏林大学におけるアドバンストプレイスメントの実施の予定の進捗状況が報告されました。近隣の高校9校から賛同の表明をいただいており、杏林大学としてはまず単独で29年度より実施予定であることが表明されました。学内的にも、学則や科目等履修生規程、内規、学納金等取扱規程の改訂を予定し、また、科目リストも作成し、今後、時間割を確定してゆくとの報告がありました。

さらに、大学間のアドバンストプレイスメントに関する単位互換の協定書の案がだされ、参加大学に検討していただけるよう依頼が出されました。

その後、参加大学からは高校生への単位認定を認めるのか、との質問があり、あくまで高校生の学修に対して、大学入学後に単位認定することである、と説明しました。

また、ある大学からは、大学間の協定書は形式的なもので、特に必要がないかもしれないのではないか、との意見も出されました。

最後に、杏林大学より、参加大学に対して来年度から杏林大学が行うアドバンストプレイスメントにおいて高校生が学修した単位の権利を、30年度より各大学で単位認定ができるようにすることと、一歩進めて相互の単位認定による複数大学のアドバンストプレイスメントへの参加のお願いがありました。

高大接続推進室

2016.12.01