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第8回杏林APラウンドテーブルを開催

 平成29年2月20日(月)18:00より、第8回杏林APラウンドテーブルが、杏林大学井の頭キャンパス5階会議室で開催されました。

 今回は聖徳学園高等学校、順天高等学校、関東国際高等学校、都立三鷹中等教育学校、大成高等学校、日出学園高等学校の他、新たに都立羽村高等学校を加え、計7校10名が、また大学側からは学長以下12名の教職員が出席し、活発な意見交換を行いました。
 今回初参加である羽村高校の先生の自己紹介と跡見学長の挨拶の後、稲垣大輔高大接続推進室長が、今年度、これまでに実施された高校生向け各種イベントの結果報告と今後のイベント予定を説明しました。
 次に、次年度FD・SDのテーマについて話し合いましたが、その中で高校における外国語(英語等)教育の現状と大学への要望などが各校から出されました。
 ある高校の教員は、「本校では、英語のみならず様々な語学教育を実施しているが、外国語を英語だけに限定するのではなく、生徒に選択の幅を持たせることが重要だと考えており、日英中トライリンガルの育成を掲げた貴学の接続教育に期待している」と述べました。

 その後、平成29年度より実施するアドバンストプレイスメントの進捗状況について、スノードン副学長から「近隣の4大学(亜細亜、成蹊、東京女子、東京外国語)とは、数回ラウンドテーブルを開催して協議を継続中であるが、新たに桜美林大学を訪問し、大変良い返事をもらっている。少し距離の離れた共愛学園前橋国際大学(群馬県)、追手門学院大学(大阪府)も訪問し、参加を呼び掛けている。また、高校はこの会議に出席している学校も含め全部で9校が賛同し、覚書を既に交わしており、この4月から本格的に開始していきたい」と説明がありました。
 高校側からは、「毎年学年暦が固まるのが4月にずれ込むことも多いので、アドバンストプレイスメントの申し込み期限を可能な限り遅くしてもらいたい」との要望が出され、杏林側でそれに極力対応していくことになりました。


 最後に、スノードン副学長の閉会の挨拶で、和やかな中にも活発な意見交換会が終了しました。
 なお、次回杏林APラウンドテーブルは、平成29年5月に開催される予定です。

2017. 2.25
〈高大接続推進室〉