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各診療部門の取り組み

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チーム医療

作成日 2009年07月23日

Nutrition Support Team(NST:栄養サポートチーム)による横断的なチーム医療を行っています。


Nutrition Support Team(NST:栄養サポートチーム)とは、病院内で医師、看護師、薬剤師、栄養士、検査技師などの多職種が協力し、ひとりひとりの患者の栄養管理を行うチームのことです。
NSTは、1970年米国のシカゴで誕生し、欧米諸国へ急速に広がっていきました。その背景には、入院患者のうち栄養不良と判断される患者の割合は 30~55%であることがわかり、この栄養不良が創傷治癒の遷延、免疫障害、他臓器不全ひいては死亡率の上昇、入院期間の延長、医療費の増加をもたらしている、という報告があります。

栄養管理を行うには医師だけでなく病院内で横断的に活動を行う、栄養に関連する多職種のコラボレーションが不可欠です。日本でもこの数年ようやく栄養管理の重要性が認識されるようになり、全国の病院においてNST活動が注目を集めています。

≪NSTの主な役割≫
1. 各患者の入院時栄養評価(SGA)
2. 適切な栄養管理が行われているかの評価
3. 各患者の栄養管理法の指導、提言
4. 栄養管理に伴う合併症の予防・早期発見・治療
5. 栄養管理に関するコンサルテーション
6. 各患者個別の栄養管理に関するカンファレンス
7. 早期退院や社会復帰を促進し,QOLを向上
8. 新しい知識の啓発など

これらを適切に行うことにより、周術期の回復や社会復帰までの期間が短縮されることが報告されています。

杏林大学医学部付属病院は、H20年に日本静脈経腸栄養学会NST稼働認定施設(認定番号 00413050)、H21年1月に日本静脈経腸栄養学会「栄養サポートチーム専門療法士」実地修練認定教育施設の認定を受けました(施設番号10413392)。

当院のNSTは発足して3年がたちます。医師、管理栄養士、薬剤師、看護師、臨床検査技師が多岐に連携し稼動しており、患者・家族の信頼を得てより良い栄養療法をチーム医療として提供しています。

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