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病院病理部

診療科概要

患者さんが病院に来院されると、適切な治療のために適切な診断が必要になります。「病理診断」は最終診断(Final Diagnosis)として大きな役割を果たします。患者さんの体より採取された病変の組織や細胞から 顕微鏡用のガラス標本がつくられます。この標本を顕微鏡で観察して診断するのが病理診断です。そして、この病理診断を行う部門が病院病理部であり、病理診断を専門とする医師が病理医です。病理医は現在の日本においては最も少ない専門医です。現在の医療保険体制では患者さんに直接お会いする機会はありませんが、検査、治療の面で患者さんと深く関わっています。アメリカでは病理診断は病理医が患者さんに説明していますので、近い将来日本もそうなる日が来るのかもしれません
病理診断には以下のようなものがあります。

・ 細胞診断
・ 生検組織診断
・ 手術で摘出された臓器・組織の診断
・ 手術中の迅速診断
・ 病理解剖
・ 分子病理学的診断

病理診断は主治医に報告され、治療に生かされます。病院に病理医がいることは、より良質の医療を提供することにつながります。

平成20年度診療活動報告書<PDF・143KB>

取り扱っている主な疾患

病院で診療の対象となる全ての疾患が対象となりますが、形態的な診断、特に顕微鏡的に解析による診断が可能な疾患が主な対象となります。

理念

病理診断を通して、患者さんの適切な医療に貢献する。

基本方針

1.形態診断学に基づいて迅速かつ的確な病理診断を行う。
2.臨床各科との密接な連携のもとに、術前・術後症例検討会、CPC等のカンファレンスを行う。
3.分子生物学的手法等の技術を導入し、最新の知見に基づいた病理診断を行う。
4.適切な精度管理体制のもとで病理業務を行う。

目標

1.病理医は、個人の診断能力の向上をめざす。
2.技師は的確な病理診断に寄与しうる技術の習得・向上をめざす。

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