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当院のドクター紹介

世界中どこへ行っても杏林という名が通るようにしたい。

今月のドクター紹介は、循環器内科の坂田好美准教授の紹介です。
学生時代の思い出や今後力を入れて行いたいことなどを伺いました。

坂田好美
名前 坂田好美 (さかたこのみ)
血液型 A型
趣味 DVDで映画鑑賞しています。
全国の神社の鈴のお守りを収集しています。
専門 心臓超音波検査
所属 循環器内科准教授
プロフィール 昭和59年 杏林大学医学部卒業
昭和59年 杏林大学医学部第二内科入局
平成 5年 杏林大学医学部講第二内科講師
平成16年 杏林大学医学部講第二内科助教授
平成19年 杏林大学医学部講第二内科准教授


■ 子供の頃はどんなお子さんでしたか?
 出身は東京都練馬区で、のんびりとした住宅街です。大学を卒業するまで実家にいました。子供の頃はわりと活発な子で、外で遊びまわって呼ばれるまで家に帰りませんでした。練馬区と言っても、昔は外で遊ぶには困りませんでした。空き地や畑、それに芝生の広場もあって、そこでドッヂボールをしたり、学校の裏庭でかくれんぼしたりしていました。
 高校は中野の都立富士高で、電車とバスを利用していました。運動は得意ではなかったのですがバドミントン部に所属し、部活帰りに仲間とアイスクリームを食べながらいろんな話をしていました。体育祭で短編映画を作ったり、キャンプファイヤーをしたことはいい思い出です。いろいろな先生にお世話になり、友人との思い出もたくさんあります。

■ 先生は杏林大学出身ですね。学生時代の一番の思い出を聞かせてください。
 こんなことを言うとまじめっぽいですが、国家試験前に仲間と一緒に勉強したことは案外楽しくて思い出に残っています。皆で集まって問題を解いて、答え合わせをしながら自分の意見を述べ合う、討論会のような感じです。他の人の意見や考え方が分かっておもしろかったし、勉強になりました。国家試験は大変でしたが、今になると良い思い出です。ポリクリ(医学部高学年における病院実習)も研修医や若手の先生方からいろいろなことを教えていただき、楽しかったですね。比較的年齢が近い先生から指導してもらえたので、いろいろと質問もしやすい環境でした。上級の先生たちからは厳しい試問をしていただき、それをきっかけにいろいろ勉強し、これも貴重な体験でした。
 あとは、バレーボール部に所属していて、東日本医科学生総合体育大会や医科歯科リーグに出場しました。女子学生が少ない時だったので、部に6人しか所属していない時期もあり、人数を揃えるのに苦労しました。チームの強さはまあまあでしたが、合宿もしたし、暑い体育館で練習して、頑張っていました。女子だけだと人数が少なくて練習にならないので、男子バレー部が練習に付き合ってくれました。指導をしていただいた故山本外憲先生や諸先輩がたには、本当にお世話になりました。いまだに先輩方の前に行くと背筋がピンとします。近頃、バレー部の学生が循環器内科に回ってくると「バレー部です!」って自己紹介してくれるのがうれしいです。

■ なぜ医師を目指したのですか?
 環境的なところが大きいですね。親が医師だったので、医師は身近な職業でした。高校生で進路を決める時に、親の後ろ姿を見ていて、人助けになる仕事だし、やってみたいなと思って決めました。小さい頃は歴史が好きだったので、遺跡発掘とかに興味がありましたが、一生をかけて何をやるかと考えた時に、やっぱり医師かなと思いました。

■ 循環器内科を専門に選んだ理由はなんですか?
 大学4年生の時に、知り合いの先生の紹介で済生会中央病院を1年半ほど見学させていただきました。仲間4人でお世話になり、週に1回1、2時間とか、時間を見つけて行っていました。4年生でポリクリに出る前だったのですが、ポリクリと同じように勉強させてもらいました。とても良くしていただいて、本当に感謝しています。
 見学では循環器内科や血液内科、糖尿病内科など色々な診療科を回りました。その中で、特に循環器内科の先生には多くのことを教えてもらい、こういう医師になりたいと思う理想の先生がたくさんいたので、循環器内科を専門にしようと思いました。
 杏林大学第二内科(循環器内科+血液内科)に入局した時は、石川恭三教授をはじめ、厳しいけれど医学に対して情熱を持った熱心な先生方にご指導いただきました。研修医の頃は3日に1回は当直で3日連続当直のこともあり、大変でしたが勉強になりました。また、現在、医局員を指導する立場になり、第二内科に入局後にご指導いただいた先生方の苦労もわかるようになり、今では本当に感謝しています。
 今は循環器内科の中でも心臓超音波(心エコー)検査を専門にしていて、超音波を使って、多くの心臓病の診断、治療効果の判定等を行っています。

■ 杏林大学や病院について思うことを教えて下さい。
 大学は非常に発展したと感じています。私たちが学生だった頃より、向上心ややる気のある学生が増えていて、頼もしいですね。どんどん世界に出ていく人材が育ってくれると思います。
 また、当院は大学病院で教育機関であるけれど、地域に根付いていて、患者さんを大切にする病院だと思います。こういう面は非常に大切で、これから先も地域の医療機関との連携を深めて、患者・地域を主体とした地域の中心になる病院になってほしいと思います。

■ 先生が今後、力を入れて行いたいことを教えて下さい。
 診療・研究・教育はさらに力を入れていきたいと思っています。世界中どこへ行っても杏林という名が通るようにしたいですね。どこへ行っても「あぁ!あの杏林ね!」と言われることが私の夢です。
 診療に関しては、今はすでに心臓病になった患者さんを治療していますが、それ以前の病気になる前の予防的な医療に力を入れたいとも思います。今後、遺伝子検査で将来どのような病気になりやすいかもわかるようになる可能性もありますが、いかに病気にならないようにするか、予防医学が重要だと思います。

■ 医師になって嬉しいことや辛いことは何ですか?
 患者さんが元気に歩いて退院されるのを見届けることが一番嬉しい、この一言に尽きますね。あとは、後輩たちが育っていくことも嬉しいです。杏林大学を卒業した人が日本全国に散って、それぞれの場所で活躍して頑張っている姿を見るととても嬉しいです。
 辛いことは、どうしても治すことのできない患者さんがいるということです。もちろん杏林で治療できなくても、他の病院でならできる場合はすぐに紹介します。しかし、それもかなわない患者さんがいることは事実です。でも、私はあきらめが悪い方なので、できることは全てやります。最後まで患者さんと付き合います。

■ 患者さんへメッセージをお願いします。
 一緒に頑張って健康でいましょう!病院や私たち医療関係者をどんどん活用して下さい。できれば重病なる前に来院していただけると嬉しいです。杏林大学病院は各科の教授をはじめ、医療に熱心なすばらしい先生がそろっています。杏林大学病院と気軽にお付き合いしてもらえたらと思います。



座右の銘

真・善・美の探究
 これは杏林大学の建学の精神です。大学に入って最初の授業が杏林学園初代理事長の松田進勇先生の授業で、この精神を叩き込まれました。私の医師になる第一歩がこの「真・善・美の探究」で、他のどの言葉より自分に合っていると思います。
 「真」は真実・真理に対して謙虚であるとともに、自ら進んで学び、研究すること、「善」は他人に対してやさしく、思いやる心を持った人格を自ら築き上げて、人のために尽くすこと、「美」は真理に対し謙虚に学ぶ姿勢を持ち、他人を尊重し、自らの身を持するのに厳しく、美しいものを美しいと感じる感性を磨くよう努めれば、自然に美しい立派な風格のある人間に成長していくこと、をそれぞれ意味しています。








坂田先生の診療科詳細は、右のリンクをご参照ください。

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